ブログ

春は壁紙チェンジで気分一新!選び方のコツを伝授

こんにちは、加藤工務店です。

桜も咲き誇り、まちを歩くと若葉の芽吹きが見られる季節になりました。そんな年度のはじまり、いかがお過ごしでしょうか?今回は新年度に、気分一新を図るのにもピッタリの壁紙(クロス)リフォームの知識についてお届けしていきたいと思います。

クロスの張り替えにはメリットがいっぱい!

※画像はイメージです

クロスを張り替えると、壁や天井の汚れやキズを一新することができ、新築のような快適さを得られるほかにも、自分好みのお部屋のイメージにチェンジできるのは皆さんの知るところでしょう。

それ以外にも、最近では機能性の高いクロスとして、ダニやカビの繁殖を防ぎ、消臭効果があるものも登場しているので、高齢の方や小さなお子さん、ペットがいるご家庭にもクロスの張替えはおすすめです。

内装をまるっとリフォームするには、それなりの計画や時間が必要で、お金もかかってしまいますが、クロスを張り替えるだけなら、費用や時間も抑えることができます。

クロスの上手な選び方、教えます

選ぶクロスによってお部屋の印象はガラリと変わります。同じ白い壁紙でも、落ち着きのある雰囲気が出るのはベージュ、黄色系。クールで洗練された雰囲気にしたいものはグレー系など、微妙な色味が大きく変わってきます。迷ったときは、家具やカーテンとのトーンを合わせると調和しやすくなります。

これから家具などを新しく新調する場合は、お部屋のイメージをあらかじめ決めておくと失敗がありません。

壁紙メーカーのホームページなどにテイストやイメージ別の実例が載っているので自分の好きなイメージを事前に知っておくのもよいでしょう。

「色見本をぱっと見て決める」のは失敗のもと

各メーカーから様々な種類が出ており、メーカーの色見本を参考に選ぶ方がほとんどだと思いますが、色見本を見るときに気をつけてほしいポイントを伝授しますね。

実は、色には「面積効果」があるのをご存知でしょうか?これは、面積が大きいほど明るく淡く見えて、面積が小さいほど暗く濃く見えるというものです。

ですので、面積の小さいサンプルだけで判断すると実際に壁に広く貼った時にイメージとだいぶ違うことになりますので、できる限り面積が大きめのサンプルで確認することが大切です。

長い目で見て安心なのは…

※画像はイメージです

クロスの張り替えは自分で行うこともできますが、時間もかかってしまうほか、技術面でもヨレや隙間ができてしまったり、糊の塗りムラなどができてしまったり…というお話をよく伺います。また、品質の良くないクロスや材料を使用してしまって、数年で変色してしまったりするというケースもあります。

専用の道具や技術を持って、きれいに仕上げることができるプロに依頼することで、短期で張替えが終わり、メンテナンスまでの期間も長くなるというメリットがあります。

 

私たち、加藤工務店は壁紙リフォームの実績も多く、様々なアドバイスが可能です。壁紙リフォームについてのご相談がありましたらどんな小さなことでも気軽にお尋ねくださいね!

フェイスブック

セカンドライフも安心の間取りのヒント

こんにちは、加藤工務店です。

桜の便りを聞く季節となりました。春の到来とともに、新しい生活スタイルがスタートする方も多いのではないでしょうか?さて、今回は定年退職を迎えたり、お子さんが独立したりなどで生活スタイルが変化したご家庭の「ご夫婦2人のこれからの暮らし」を快適に過ごす間取りのヒントについて。まだ早いと思われるかもしれませんが、早いうちに整えておくのが元気に過ごす秘訣に。ぜひ参考にしてみてください。

「ワンフロア完結スタイル」が老後の暮らしを軽やかに

子どもたちが独立した後の生活空間は、分散させずにまとめると、生活の動線がコンパクトになり、ぐっと楽になります。2階建て、3階建ての家もワンフロアで生活ができると階段の上り下りがなくなって便利ですよね。おすすめは、キッチン、ダイニング、リビングを1つの空間として、寝室をリビングに隣接させるという間取り。移動の距離が短くなり、ドアも少なくなるので、将来目や足が悪くなった場合でも移動が楽になります。

また、このときバリアフリーにしておくと、転倒しにくくなり、車いすの移動もスムーズになりますよ。スペースが足りない場合には、玄関ホールや廊下を居室空間に広げるというのもありです。

水回りの配置とスペースは?

夜中にトイレに行くときや、お風呂や洗面などの際に、寝室のそばに水回りがあると移動が楽になります。トイレと洗面所をリフォームするのであれば、将来的に車いすなどで利用できるように広くスペースを取っておくとよいでしょう。

また、最近のリフォームではバリアフリー仕様のものが多く、滑りにくい浴用床材などもありますので安心です。スペースが足りない場合は、トイレと洗面台をドッキングさせるという方法もあります。また、洗面スペースを広くとって洗濯物を干すコーナーを設けると、毎日の洗濯も楽ちんになりますね。

ドアも快適生活のポイントに

一般的に部屋のドアは開き戸タイプとなっていて、開け閉めに体を一度交代させたりする必要があり、また、車いすの場合は出入りの際に取り回しの手間がかかります。
引き戸タイプにすると、開け閉めの際の体の移動もなく、取り回しもスムーズになります。

手すりを付けることを考えておく

間取りを変更する際は、ゆくゆく手すりを付けられるように候補となる部分の壁の内部の下地を強化しておくとよいでしょう。自治体によって異なりますが、要支援・要介護などの際に介護リフォームで補助金が使える場合もあり、その際にすぐに取り付けられるための準備をこのタイミングでしておくとよいでしょう。怪我や入院などで急に要支援・要介護になった時は考える時間と余裕がなかったり、何かとバタバタしたりするもの。費用もかかりますので、要支援・要介護の認定よりも事前にプランを立てておくことが大切です。

 

セカンドライフも安心な間取りのヒントについてお届けしてきました。まだまだ先と思いたいですが、備えあれば憂いなし。健康で快適に過ごせる状態が長く続けられるように、「ご夫婦2人のこれからの暮らし」について考えてみてはいかがでしょうか。

フェイスブック

【価格改定ニュース】TOTO製品をご検討の方はお早めに!

こんにちは、加藤工務店です。

暖かい日があると思えば、冷たい雨で冷えこむ日もありと、三寒四温のこの季節。体調を崩さないように気をつけたいですね。さて先日、住宅リフォーム業界のトピックス「TOTOの設備機器の値上げ」のニュースが入ってきました。皆さまにはできるだけお求めやすい価格のうちに情報提供をしていきたいと考え、今回はそちらの内容をお届けしたいと思います。

【TOTO】2024年8月1日受注分より改定開始

トイレや洗面台などの衛生陶器やシャワートイレ「ウォシュレット」などを製造・販売しているTOTOが、去る2月29日に、商品の希望小売価格を今年の8月1日受注分から引き上げることを発表しました。

同社は昨年の8月にも値上げをしたのですが、コロナ禍やウクライナ情勢の影響による原燃料価格の上昇などにより、これまで全社を上げて生産性の向上やコストダウン、諸経費の削減に努めてきたそうですが、企業努力の身で対応困難な状況となっていることから今回の値上げを踏み切ったと発表しています。

※画像はイメージです

同社の希望小売価格の引き上げは、2019年10月から始まり、2022年10月、そして昨年8月と実施され、今回で4回目となります。2019年の値上げは12年ぶりの値上げでしたが、ここのところ3年連続となっています。

ちなみに、LIXILも昨年9月1日より価格改定が行われましたが、今後の住宅設備機器の価格動向が気になるところですね。

【TOTO】主な対象商品と値上げ幅は?

今回のTOTO製品値上げの平均改定率についてまとめてみました。

・衛生陶器 5%

・ウォシュレット(一体型便器・シートタイプ) 3%

・水栓金具 11%

・ユニットバス・システムバス 2%

・洗面化粧台 3%

・システムキッチン 3%

となっています。

実施期間は2024年8月1日よりとなっていますが、旧価格で購入するには、お客さまから注文を受け、工務店がTOTOにオーダーする最終のタイミングが7月下旬。この時期は殺到することが予想されますので、水回りのリフォームをTOTO製品でお考えの方は、余裕をもって早めに計画されることをお勧めいたします。

ここのところ、住宅設備メーカの値上げが相次ぎ、私共も心苦しい限りですが、お客様に有益な情報となると思い共有させていただきました。

現時点でリフォームを検討されている方はぜひ参考にしていただけたらと思います。

TOTO製品をご検討の方はどのタイミングで計画すれば間に合うかなど、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

今後も、業界ニュースなどありましたらこちらでお伝えしていきますので、ぜひチェックしてみてください!

フェイスブック

毎月ちょっとずつ!季節に合わせた住まいのセルフチェックのススメ

こんにちは、加藤工務店です。

菜の花や河津桜など、花のたよりに春の兆しを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。暖かくなってくると活動しやすくなってきますが、そんな時期から住まいのメンテナンスチェックも習慣にしたいところです。今回は、住まいを長持ちさせるための、セルフチェックポイントについて解説します。ぜひこの春から始めてみてください。

春にやっておきたい住まいのチェック

3月

・雪など、寒さでダメージを受けたところはないかの点検

・暖房器具をしまう前に点検をするとともに、暖房による結露や暖房で壁や天井に汚れはないかもチェック

・冬の間にたまった枯葉や落ち葉も取り除いておきましょう

4月

・シロアリが活動開始する季節。羽アリがいたらシロアリかどうか確認し、シロアリの場合は専門業者へ連絡を

・窓を開ける季節なのでサッシの溝にゴミが溜まっていないか、またカーテンを洗って油やホコリを落としておきましょう。

5月

・梅雨入り前に排水溝や雨どいの掃除と点検を。同様に壁紙や塗装、屋根や外壁のひび割れはないかもチェック

夏にやっておきたい住まいのチェック

6月

・防湿、カビ対策として、梅雨の晴れ間には窓や収納を開けて換気や通風を

・雨が降っているときには雨漏りはないか、雨どいや排水溝の水はけに問題がないかを確認

7月

・梅雨が明ければ外壁塗装に最適の季節です。剥がれた塗装など一気にメンテナンスしましょう

・畳をあげて大掃除、ダニやカビの予防を

・エアコンの点検とともにフィルターはきれいかどうかもチェック

8月

・台風シーズンの前に家の周りに倒れたり飛んだりしやすいものはないかチェック

・同様に屋根や雨どい、溜めます、排水溝も傷んでいないか点検しておきましょう

秋にやっておきたい住まいのチェック 

9月

・冷房器具をしまう前に点検

・台風前に雨戸・網戸・雨どいのチェックや補修

10月

・外壁塗装やウッドデッキなどの塗装に適した季節。この時期に補修の必要があれば行いましょう

・秋の夜長を快適に過ごすために照明のお手入れをしましょう

11月

・暖房器具や給湯器のチェック

・すき間風対策を行います。

・12月は修理業者が込み合っているので、気になる箇所の依頼は早めに行うのが得策です

冬にやっておきたい住まいのチェック

12月

・大掃除の際に補修箇所はないか家の全体をチェックしましょう。換気扇、コンロ、水栓やホースなどのチェックも忘れずに

1月

・空気の乾燥による火災が多い時期。コンセントプラグにホコリはないか、消火器や火災報知器も点検をしましょう

2月

・家の窓際、収納などのどこに結露が出るかをチェック。結露は住まいを傷めたりカビの原因になるのでこまめにふき取りましょう。二重窓など、結露&カビ対策を施すのも一つの手です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
年間を通して、掃除をするついでにちょっとチェックしておくと、住まいを長持ちさせることができます。

特に屋根や外壁などの外回りは普段なかなかチェックしにくい場所ですが、熱や、寒さ、風などで思いがけないダメージを受けていることもあります。

住まいも体の健康と同じで、早期発見が重要!大掛かりな工事をする前に、こまめな点検でリフォーム代金を抑えることができますよ。

季節に合わせて点検を行い、ベストなタイミングでメンテナンスを行うようにしましょう!

フェイスブック

リフォームの目安時期は?キッチンやトイレなど場所別に解説

こんにちは、加藤工務店です。

暖冬と言われていたこの冬ですが、ついに関東地方でも雪に見舞われましたね。暦の上では春ではありますが、冬らしさを実感している今日この頃です。さて、今回はリフォームってどんなタイミングでするのかな?と疑問を持つ方のために、時期や場所別に目安をご紹介しす。無駄な出費を防いで効率よくリフォームをするために目安を知って、快適な住まいを維持するのにお役立てください。

場所別・リフォームを検討する目安は?

それではさっそく住まいの場所ごとに寿命や故障、不調の出てくる時期や交換目安を見ていきましょう。

キッチン回りの交換目安

※画像はイメージです

・レンジフード、食洗器8~11年

・コンロ、IHクッキングヒーター10~15年

・システムキッチンの交換は15~20年。

洗面・浴室の交換目安

※画像はイメージです

・シャワーヘッド、ホース、浴室乾燥機の交換7~12年

・洗面化粧台、給湯器10~15年

・システムバスの交換15~20年

トイレの交換目安

※画像はイメージです

・シャワートイレ、パッキンやパイプ5~10年

・便器、タンク交換10~15年

内装の交換目安

※画像はイメージです

・フロアタイル、クッションフロア、畳6~10年

・壁、天井クロス、フローリング10~15年

外回りの交換目安

※画像はイメージです

・シロアリ防除5~10年

・外壁、屋根8~15年

・太陽光発電システム10~15年

 

リフォームはできるだけまとめて行った方が費用削減に繋がる場合があります。リフォームのタイミングを見計らって上手に組み合わせて行うのがポイント。まめにメンテナンスをしている方が、快適さを維持できて後々のリフォーム費用も節約できますし、資金にゆとりがある時期にできるところをリフォームするなど、各家庭ごとに計画的に組み合わせるのが重要です!

 

築年数別のリフォームの傾向をチェック

リフォームのタイミングを知ったけれど、一体他の家はどんなふうにリフォーム計画を立てているの?と思う方もいるでしょう。そこで築年数別のリフォーム傾向も解説していきます。

築5年~10年のリフォーム

この時期は修繕というよりも暮らしをより便利にするための小規模な造作工事が多いです。例えば、庭にウッドデッキを作る、食洗器を導入する、収納を追加するなどが挙げられます。また、戸建て住宅では5年目~10年ごとにシロアリ防除効果が切れるので、処理を検討するタイミングになります。予算平均は28~80万円くらいです。

築10年~15年のリフォーム

この頃になると、ビルトインガスコンロ(IHクッキングヒーター)の取り換えや、トイレ洗面台給湯器のリフォームをする人が増えてきます。汚れや不調・寿命によるものもありますが、先進設備などに切り替えて使い勝手や省エネなどの設備に切り替えるパターンも増えてきます。このタイミングで壁紙や床、畳などの交換や、外壁・屋根の塗装の塗り替え時期に重なり、水回りと併せて効率的にリフォームを行う人も多いです。この頃になるとリフォーム費用は150万円~とぐんとアップしてくる傾向があります。

築15年~20年のリフォーム

築15年以降からはキッチンお風呂などの大掛かりな水回りリフォームをする人が増えてきます。その他にも家族構成やライフスタイルの変化に伴う間取りの変更増改築も多くなります。費用は175万~が多いですが、一度リフォームをしたことがある場合とそうでない場合での差が大きく開きます。

どのタイミングでどこをリフォームしていくかは、資金計画上とっても重要になってきます。リフォームの目安や傾向を参考に、無理なく快適な暮らしの維持するタイミングを見計らってみてくださいね。プロに相談して計画を立てるのもおすすめです、ぜひご相談くださいね。相談は無料です!

フェイスブック

災害に強い住まいを考える

こんにちは、加藤工務店です。

今年はお正月から能登半島で大きな地震災害がありました。災害に遭われた方には1日も早く日常を取り戻していただけるよう祈るばかりです。そこで今回は、「災害に強い住まいを考える」と題して、リフォーム業としての目線も交えつつ、皆さんに日ごろからから考えておきたい住まいの災害対策についてお届けしていきたいと思います。

住まいの災害対策で大事なこと

住まいの災害対策には、目的が大きく2つあります。

1災害による直接的な被害を最小限にすること

2被害を受けた後でも通常の生活が続けられること

です。

大きな災害では避難所が設けられることが多いのですが、最近では耐震性度が高い住宅が増えたことや、プライバシーや感染症予防、またストレスや車中泊などが引き起こす健康被害の観点から、倒壊や浸水等の危険がない場合は在宅避難という考え方もされるようになってきました。

また、内閣府による首都直下地震等による東京の被害想定では、ライフラインの復旧目標日数は電気で6日、上水道で30日、ガスで55日とされています。この期間をいかにして乗り切っていくかが在宅避難を検討する上での重要なポイントです。

まずはできることからはじめよう

災害時のライフラインの復旧は電気がもっとも早く、ガスが最後ですので防災用品として卓上用のIH調理器やガスボンベ式コンロを常備しておきましょう。

また、窓ガラスの破損による怪我を防ぐために、シャッターの設置や、飛散防止フィルムなども貼っておくと安心です。台風や暴風雨のときや、日々の防犯にも役立ちます。

ほかにも、家の給湯器を交換するタイミングには、災害時にタンクに貯めたお湯や水を取り出して生活用水として使える給湯器「エコキュート」などを検討してみてもいいかもしれません。同様に、太陽光発電や蓄電池など、災害時にも役立つほか、日ごろの省エネにも役立つ設備に切り替えていくというのも一つの方法です。

このように、限られた予算から賢くお金を使い、日々の生活に役立てていくことをおすすめします。

地震対策リフォームを検討するのはどんな場合?

とはいえ、大きな災害が来たときに、そもそも今住んでいる家で在宅避難ができるのか?と心配な方もいらっしゃるでしょう。そんな場合はプロによる耐震診断を受けてみてはいかがでしょうか。

【耐震診断を検討する目安】

□大型車の通過や近所の工事で揺れを感じる家に住んでいる

□窓の多い家や1階がビルトインガレージの家に住んでいる

□1981年6月1日よりも前の旧耐震基準で建てられた家に住んでいる

木造住宅の耐震基準は、1981年と2000年により厳しい基準に改定されましたが、構造体にシロアリや雨漏りが発生した家などは、新しくてもすべて安全とは限りません。心配な方は診断結果を見て耐震リフォームも検討してみてください。

耐震リフォームとはどんなもの?

※画像はイメージです

耐震リフォームとは、たとえば、1階の床や壁に耐震補強をしたり、瓦などを軽量かつ災害に強い素材に変更したりと、さまざまな方法があります。建物によっては、大きな工事をしなくても必要なところだけの補強で充分な場合もあります。

耐震リフォームした場合の、費用の目安は家の大きさ、築年数、構造で工事の内容がそれぞれで、一般的にも25万円~400万円と幅があり、一概にこのくらいと説明ができないのが難しいところです。
自治体によって耐震や耐火リフォームの補助金もありますのでチェックしてみてください。
ご参考までに平塚市の助成金情報を貼っておきます。

https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/machizukuri/page-c_01939.html

うちの家は大丈夫かな?と心配な方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。

フェイスブック

和室を洋室にリフォーム!知っておきたいポイントをご紹介

こんにちは、加藤工務店です。

新年あけましておめでとうございます。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

2024年の幕開けは痛ましい災害や事故が続き、心が痛みます。被害に遭われた皆様には、心よりお見舞いを申し上げますとともに、1日も早く皆様の安心と復興を心よりお祈り申し上げます。

さて、今回は「和室を洋室にリフォーム」をテーマにお届けしていきたいと思います。生活スタイルの変化などによってご自宅で持て余している和室空間があるという方は、洋室へリフォームするのも一つの手です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

和室を洋室にするメリットは?

※画像はイメージです

使いにくかったり、使用頻度が減っていたりする和室を洋室に変えるとどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

□掃除が楽になり、ダニやカビも発生しにくくなってメンテナンスがしやすい
□畳や襖の張替えの費用が必要なくなる
□家具の痕が残りにくくなる
□リビングなどの隣接する空間との一体感が生まれる
□洋室は模様替えなどがしやすく、使わなくなった部屋に既存の家具を移動して書斎や寝室にチェンジしやすい
□バリアフリーにできるので高齢者が生活しやすくなる

リフォームの前に知っておきたい「和室と洋室の構造」

和室と洋室には構造の違いがあるのをご存知でしょうか。

和室の場合、畳に厚みがあるので、床底が床面よりも低い位置にあります。畳からフローリングへの張り替えでは、畳が敷かれていた場所を底上げする工事が必要です。

また、和室の壁は柱が壁から露出した真壁(しんかべ)が多く、洋室の壁はフラットな大壁(おおかべ)が採用されていいることが多いです。

※画像はイメージです

和室を洋室にリフォームするときに、壁のクロスを張り替えるのであれば、真壁の柱の上からベニヤを張り、そこから石膏ボードを張ってフラットにしたうえでクロスを張る場合も多いです。このとき、真壁の露出した柱以外にもベニヤ板を固定するための下地を入れる工事が必要になることも。

その他にも、床材や畳の強度の違いから防音性能に差が出たりする場合があります。

※画像はイメージです

このように構造の違いにより、どんな工事が行われるかを知ったうえで、

□どのレベルまでを求めるのか
□どのグレードの材料を使うのか

を検討しましょう。

下準備がどこまで必要なのか、事前にプロにしっかりチェックしてもらいましょう。

リフォームの予算や工期は?

所要日数は、施工面積の広さ、内容、場所、使用する材料によって大きく変わりますが、和室を洋室にリフォームするパターンと費用相場の目安は次のとおりです。

□畳をフローリングへ変更:約9万円〜20万円台前後
□床・壁・天井を張替えて洋室へリフォーム:約25万円〜40万円台前後
□和室全体を解体して完全な洋室へリフォーム:約75万円〜100万円台前後

畳をフローリングへ変更する場合、簡単なもので2日前後で終了する場合もありますが、和室全体を解体して完全な洋室へリフォームするなど大掛かりなものは1週間以上要する場合もあります。

補助金などは使えるの?

高齢の方のいるお宅の場合、介護保険で補助金が申請できる場合があります。

畳からフローリングへのリフォームの場合、「滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更」に該当した場合は、工事費用の7~9割(上限20万円)補助されることもあります。
条件等もありますので、詳しくは各自治体やケアマネジャーなどにお問い合わせを。

———-

和室から洋室へのリフォームは施工の内容や範囲が幅広いため、費用面も大きく変わってきます。ご家庭にとって適切なリフォームをしっかりと事前に考えておくことが大切です。

ご不明な点があれば、お気軽にご相談くださいね。

フェイスブック

すっきり収納のヒント、教えます!【年末年始の営業のお知らせ】

こんにちは、加藤工務店です。

今年ももうあと数日となりました。本年も1年ありがとうございました。

加藤工務店は年末年始は12/29(金)~1/4(木)までお休みをいただきます!

さて、この時期にはご家庭では大掃除をされている方も多いのではないでしょうか?掃除をするといろいろと家の中のモノの多さに気づかされます。それらが整頓されていると物事をスムーズに効率よく行えますし、なんといっても居心地が良くなりますよね。

今回は、そんなモノをすっきり収納してストレスから解放されるヒントをお伝えできたらと思います。

※画像はイメージです

クローゼットを最適化!

クローゼットは、衣類や小物などを収納する重要なスペース。まず、ハンガーパイプを取り付けたり、棚をもう一段増やしたりするなど、配置を工夫しましょう。衣類をシーズンごとに分けて収納することで、スペース効率を高め、衣替えも楽ちんに。また、小物類は引き出しや仕切りを利用することで整理しやすくなります。

※画像はイメージです

ハンガーパイプはプロの手で取り付けると頑丈で安心。ふすまや床の間を壁面クローゼットにしたり、使わなくなった部屋の一部をウォークインクローゼットにしたりなども、収納リフォームでスペースを増やすことが可能です。ほかにも、クローゼットの湿気が気になる方は吸湿性の高い機能性壁材で湿気対策を行うこともできます。

※画像はイメージです

キッチンの収納を改善

毎日使うキッチンはまず、使いやすさを重視したモノの配置を考えます。頻繁に使う調理器具や食材は、手の届きやすい場所に収納しましょう。また、引き出しや棚の間仕切りを活用することで、スペースを最大限に活用できます。

※画像はイメージです

キッチン小物は壁面に吊り下げフックや小さな棚を設置することで、調理器具や小物の収納スペースを確保できます。また、重ねて収納できるスタッキングタイプのキッチン小物や食器を使うことで、すっきりコンパクトに収納できますよ。雑然としている小物類を見せたくない場合はスペースに扉やカーテンを付けてパントリー型収納庫にするのもおすすめです。

※画像はイメージです

リビングルームの収納アイデア

家族や友人とくつろぐリビングは、整然とした空間を保ちたいもの。本棚や収納ボックスを活用して、郵便物や本、リモコンなどを整理するだけで違います。また、多機能家具や収納付きのソファなど、収納スペースを確保しながらモダンでスタイリッシュなデザインを取り入れることもおすすめです。

※画像はイメージです

壁に棚を設置すると、リモコンなどの小物のほか、花瓶やちょっとした観葉植物を置くおしゃれなコーナーを作ることができます。大型の収納スペースを確保したい場合は、天井まである壁面収納を設置する方法や、リビング隣の和室を一段小上がりにして、畳下に収納スペースを格納するという方法も。和室の下にたくさん収納できるので、家の中のモノをすっきりさせることができます。

※画像はイメージです

収納リフォームは大掛かりなものばかりではなく、使っていないスペースの有効活用とちょっとしたアイデアからでも実現することができます。日常の生活がスムーズになり、ストレスの緩和にもつながっていいことずくめです。ぜひ、上記のアイデアを参考に、自分に合った収納スタイルを見つけてみてください。

いくらくらいするのかな?の相談は無料ですので小さなリフォームもお気軽にどうぞ!

来年もどうぞよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えくださいませ♪

フェイスブック

今どき設備で冬の水光熱費はこんなに変わる!【補助金情報あり】

こんにちは、加藤工務店です。

いよいよ師走となり、寒くなってきました。寒い時期は暖房やお風呂、お湯など、温かさを求めて光熱費も膨らみますね。物価も上がっている今、毎日の光熱費も節約したいなぁという方も多いのではないでしょうか。

今回はリフォームでできる水光熱費の節約についての省エネに関する知識をお届けしていきます。

追い炊きいらずの高断熱浴槽でガス代を節約

冬と言えばやっぱり温かいお風呂に使って、1日の疲れをリセットできる至福の時間を過ごしたいですよね。ですが、冬はお湯が冷めやすく、何度も追い炊きをするとガス代もばかになりません。

最近は、浴槽やお風呂のふたに保温材を使用した高断熱浴槽の登場で、時間がたってもお湯の温かさを持続することができるようになりました。

この浴槽は魔法瓶のような構造で、お湯を張ってから4時間たっても湯音の低下は2.5度以内。保温性の低い浴槽では同じ条件で湯音が5度ほど下がってしまいますが、高断熱浴槽なら、追い炊きの回数を減らすことが可能です。

※画像はイメージです

追い炊きなしだと、エネルギーを約56%節約できるので、一般的な4人家族であれば、年間のガス代は約4,000円もお得になるのだそう。最近のお風呂は床も底冷えしにくい素材を採用しているので、入浴タイムも快適に過ごすことができますよ。

国の助成金を使える場合もあるので詳しくは記事の最後をご覧ください。

窓を変えるだけで、お家が快適省エネ空間に

窓からの熱の出入りは、お家全体のエネルギー効率に大きく影響します。冬に約50%の熱が逃げ、夏に約74%の熱が入ると言われています。二重窓にリフォームすることで、冬は暖房の温かさをキープ、さらに、結露の問題も解決しながら、年間を通して電気代の節約にもつながります。

二重窓は冬だけでなく、夏は冷房の効果を逃がさないので、一年中快適に過ごすことができます。また、音の遮断や防犯にも効果を発揮してくれるのもうれしいですね。

※画像はイメージです

建物の断熱性能や、どの窓を採用するかにもよりますが、一般的に内窓を設置した場合、冷暖房にかかる光熱費は1ヶ月1,500円~2,000円程度削減できると言われています。

こちらも国の助成金を使える場合もあるので詳しくは記事の最後をご覧ください。

手荒れも防いで時間も有効に使える食洗器

食事の後片付けは、いつも面倒だなぁと思ってしまうものですが、冬場はさらにキッチンが寒かったり、水の温度が冷たく感じたり、さらには手荒れもしやすくて、テンションが下がりがちに。ですが、そのストレスは食洗器が解消してくれます。

食洗機は60度〜80度といった高い温度で、専用の洗剤で洗うため、手洗いよりも汚れは落ちやすく、時短にもなります。

※画像はイメージです

一般的な4人家族の食事一回分の食器を洗うのに、約80リットルの水を使用すると言いますが、食洗器であれば、1回あたりのお水の使用量は10リットル程度。通常の手洗いの1/8の量で済みます。1日2回食器洗いをすると想定した場合、年間で2万円以上の水道光熱費の削減につながります。

 

いかがでしたでしょうか?

2024年に高断熱浴槽、窓の断熱、節湯水栓などのリフォームを検討されている方は、国の補助金を受けられる住宅省エネキャンペーンを利用できる場合もあります。

詳しくは住宅省エネ2023キャンペーンのHPをご確認ください。

 

普段と同じように暮らしているだけで自然に節約できるのは先進の設備がもたらしてくれる恩恵です。時には日頃頑張っているご自身や家族に快適さというご褒美で、今どき設備を導入するのも良いかもしれません。そこから生まれた時間やランニングコストの軽減は、さらに心豊かな毎日を送るための原動力になってくれることでしょう。

 

フェイスブック

12345...1020...