こんにちは、加藤工務店です。
暑い日が続いておりますね、皆様いかがお過ごしでしょうか。
まずはお盆前に今年の夏季休暇についてお知らせいたします。
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★夏季休暇のお知らせ★
今年の夏季休暇は8/11(火・祝)~16(日)までとなっております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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さて、それでは今回の記事に入りたいと思います!
7月は各地でゲリラ豪雨や線状降水帯による大雨が発生しやすい季節です。短時間で大量の雨が降ることも珍しくなく、ニュースで住宅の浸水被害を目にする機会も増えてきました。
そんな時に意外と見落とされがちなのが「ベランダ」です。普段は洗濯物を干したり植物を置いたりする場所ですが、本来は大量の雨水を安全に排水する重要な役割を担っています。
今回は、豪雨シーズン前に確認しておきたいベランダのチェックポイントと、防水メンテナンスについてご紹介します。
ベランダは「排水設備」でもあることをご存じですか?

ベランダは屋外空間ですが、実は建物を雨から守るための重要な設備の一つです。降った雨は床面にわずかな勾配(こうばい)が設けられ、排水口(ドレン)へ流れるよう設計されています。しかし、大雨の際に排水口が詰まると、水が流れ切らずベランダにたまってしまうことがあります。近年のような短時間で大量の雨が降るケースでは、普段問題がなくても排水能力が追いつかないこともあります。
豪雨時に起こりやすいベランダのトラブル
では、排水能力を妨げる原因やトラブルについて見ていきましょう。
排水口にゴミが詰まる

※画像はイメージです
もっとも多い原因が排水口の詰まりです。
例えば、
・落ち葉
・砂や土
・髪の毛
・洗濯物の糸くず
・鳥の羽や小枝
などが少しずつたまり、水の流れを妨げてしまいます。
普段は問題なくても、大雨になると一気に排水しきれなくなることがあります。
ベランダに物を置き過ぎている

※画像はイメージです
収納ボックスや植木鉢、子どもの遊具などを置いているご家庭も多いでしょう。これらが排水口付近をふさいだり、水の流れを妨げたりすると、排水不良につながることがあります。また、強風時には飛散して思わぬ事故につながる可能性もあるため、台風や豪雨が予想される時は早めに片づけておくことが大切です。
水たまりができる

※画像はイメージです
雨が止んでも長時間水たまりが残る場合は注意が必要です。
排水口の詰まりだけでなく、
・床の勾配が十分でない
・防水層が劣化している
などが影響している場合もあります。
まずは自分でできるチェックポイント

豪雨シーズン前には、次のような点を確認してみましょう。
□排水口に落ち葉やゴミがたまっていないか
□排水溝に泥やコケが付着していないか
□水を流した時にスムーズに排水されるか
□ベランダに不要な物が置かれていないか
特別な道具は必要ありません。10分程度の掃除や点検だけでも、大雨への備えになります。
見落としがちな「防水層」の劣化

※画像はイメージです
排水口の掃除とあわせて確認したいのが、ベランダの床に施工されている防水層です。防水層はベランダの床に水が染み込まないようにするFRP(プラスチック)防水、ウレタン防水、シート防水などのことで、普段意識することが少ないため、劣化していても気づきにくい場所です。
例えば、
・床に細かなひび割れがある
・表面の塗膜が剥がれている
・色あせが目立つ
・膨れや浮きがある
といった症状は、防水性能が低下し始めているサインかもしれません。
一般的にベランダの防水層は工法にもよりますが、おおよそ10〜15年がメンテナンスの目安とされています。また、防水層を紫外線などから守るトップコートは、より短い周期で塗り替えが推奨されています。
コーキングの劣化もチェックしておきたい

※画像はイメージです
ベランダでは、防水層だけでなくコーキング(シーリング)も重要な役割を担っています。コーキングとは、ゴム状の柔らかい素材で排水溝(ドレン)の周り、サッシと外壁の境目、床と壁のつなぎ目など部材と部材の小さな隙間や継ぎ目をふさいで、雨水の侵入を防ぐものです。
窓サッシまわりや立ち上がり部分のコーキングが劣化すると、
・ひび割れ
・やせ細り
・剥がれ
などが起こり、そこから雨水が入り込みやすくなることがあります。
コーキングは紫外線や風雨の影響を受けやすいため、外壁塗装や防水工事とあわせて点検・補修するケースも多くあります。
防水工事は「傷んでから」ではなく「傷む前」が理想

※画像はイメージです
ベランダの防水工事というと、「雨漏りしてから行うもの」と思われがちですが、本来は予防のためのメンテナンスです。
例えば、
・防水トップコートの塗り替え
・防水層の補修
・コーキングの打ち替え
・排水まわりの改善
などを適切なタイミングで行うことで、防水層そのものを長持ちさせることにもつながります。
被害が大きくなってからでは工事範囲も広がりやすいため、定期的な点検が結果的に住まいを守る近道になります。
まとめ

ベランダは洗濯物を干す場所というイメージがありますが、実は大切な雨水の排水設備でもあります。
排水口の掃除や不要な物の整理は、ご自身でも取り組める豪雨対策です。一方で、防水層やコーキングの劣化は見た目だけでは判断が難しいこともあるため、築年数が経過している住宅では一度点検を受けることもおすすめします。
本格的な豪雨・台風シーズンを迎える前に、ベランダの状態を確認し、大切な住まいを豪雨から守る準備を始めてみてはいかがでしょうか。












