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お庭&ベランダを第2のリビング化作戦

ようやく秋らしくなってきた今日この頃。いつもゆっくり過ごしたい我が家、過ごしやすくなってきたこの秋は、お庭やベランダ、テラスを活用して開放的な空間として利用してみてはいかがでしょうか?

テレワークなども定着している方も多く、リビングも手狭に感じることもあるかもしれません。たまには外の空気を感じられるくつろぎのスペースにされる方も増えています。

今回は「お庭&ベランダを第2のリビング化作戦」と題してお届けします。

人工木タイプでお手入れ簡単!ウッドデッキスペース

画像出典:LIXIL「樹ら楽ステージ」

リビングの掃き出し口から靴を履き替えずにそのままフラットに続くウッドデッキは、気軽にお庭にも出れて、リビングの延長の感覚で使えると根強い人気です。

 

「ウッドデッキは経年劣化で塗りなおしが必要になるし、ささくれができて使いにくくなるのでは?」と心配される方もいるかもしれませんが、そんな時には「人工木」がおすすめです。

人工木のデッキ素材は木粉と樹脂で作られていて、天然木のような質感や温かいイメージを再現しつつも、耐久性も高く劣化しにくいので防腐剤の塗りなおしやシロアリ対策も不要。ささくれなどができにくい滑らかがあるため、小さなお子さんやペットにも安心です。

 

汚れた場所はさっと拭くだけでOK!汚れを気にせずに遊べて、食事なども思い切り楽しめます。

画像出典:LIXIL「樹ら楽ステージ」

リクシルの「樹ら楽ステージ」のデッキは太陽光線を反射して、昇温抑制効果のある特殊タイプの顔料を使用していて、夏場などの表面温度の極端な上昇を抑えてくれるほか、反りにくい材質を使用し、表面にねじが見えない施工方法で見た目もすっきり。デッキ表面に傷がつてしまっても、補修も簡単なのでおすすめです。

 

また、ベランダ用のウッドデッキパネルもあるので、お庭だけではなく、ベランダも手軽にウッディな空間に早変わり!グリーンを置いても水やりなども気軽にできるのでガーデニングも楽しめます。

 

オーニング・屋根やフェンスで家族だけのプライバシー空間に

画像出典:LIXIL「彩風(あやかぜ)」

屋根をつけることで、ちょっとした雨風もしのげて、強い日差しや紫外線をやわらげることができるので、活用機会もぐんとアップ。洗濯物なども急な雨を心配せずとも安心して干すことができますし、上層階からの視線なども遮ることができます。

また、目隠し用のフェンスで囲むことでプライバシー性もアップ。屋外専用のガーデン家具を置くことでくつろぎのスペースのでき上がり。

画像出典:LIXIL「樹ら楽ステージ」

ガーデン用家具は撥水や防水に富み、耐久性が強く、おしゃれなデザインもいろいろ出ています。お好みのテイストのものを見つけて、ぜひ心地よい風を感じながら、ほっと一息できるコーヒータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか?また、ハンモックなども置けばお昼寝や読書も楽しめそうですね。

水栓、電源、暖房器具を設置するとさらに便利に

※画像はイメージです

お庭やバルコニーにはコンセントがあると便利。照明や調理器具、屋外用の掃除機など、室内から延長コードを引っ張ってくるよりも断然便利です。

水栓も同様で、手洗い、洗い物、掃除、グリーンの水やりなどにも大活躍間違いなし。

※画像はイメージです

また、屋外用の暖房器具もガスストーブ、石油ストーブ、電気ヒーターなどスタイリッシュなものも多数登場しています。床置き、天井壁掛け、持ち運び可能なものから、大型で温めるパワーの強いものまでサイズも豊富です。キャンプ用品などから見つける方法もありますし、種類によってはレンタル製品もあるので、購入前に試すという方法もあります。ご自宅の雰囲気に合うものを見つけてみてくださいね。

※画像はイメージです

 

いかがでしたでしょうか?今回は屋外のスペースを快適な空間にするアイディアをお届けしてきました。朝の爽やかなひと時や、日中の仕事や家事の合間の時間、秋の夜長の団らんタイムをいつもとちょっと違った我が家の空間で楽しんでみてくださいね。きっと新しい我が家の過ごし方が発見できることでしょう。デッキや屋根、水栓や電源の設置など、各種ご艇案致しますのでお気軽にご相談ください。

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大雨・豪雨による水害への備えとリフォーム対策

こんにちは、加藤工務店です。

先日の能登の豪雨など、今年の8月、9月は記録的な大雨による水害に見舞われた地域も多かったですね。災害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。平塚市も2024年9月の台風10号による豪雨で河川が氾濫し、住宅の床上浸水や、道路が冠水したエリアもありましたので、とても他人ごとではありません。これからは台風シーズンでもあるため、豪雨による被害をできるだけ少なくするための日頃の対策や、リフォームで備える方法などをご紹介していきます。

 

備えその1・水害のパターンを知っておこう

 

「水害」とは、大雨や台風などによっておこる災害のことを指しますが、

水害は大きく2つに分けることができます。

 

河川の氾濫による「外水氾濫」

※画像はイメージです

大雨・豪雨によって河川が氾濫し、住宅や農業用地などに浸水することを「外水氾濫」と言います。川や水路などに近いエリアが短時間で浸水するなどの被害を引き起こします。

家屋の全壊・半壊や人的被害のほとんどが外水氾濫に該当します。

 

雨水が処理しきれずにあふれ出す「内水氾濫」

※画像はイメージです

河川などの氾濫による「外水氾濫」とは異なり、降った雨が下水管・排水設備などで処理しきれずにあふれ出してしまうことを「内水氾濫」と言います。

 

アスファルトやコンクリートで覆われた道路は、雨水が地面に浸透しにくいため、短時間での降水量が多いと下水の処理が追い付かず、内水氾濫が発生しやすくなります。内水氾濫は道路のアンダーパス、地下街、地下の駅構内などの都心部で発生しやすくなります。

 

備えその2・日頃からできる水害対策は?

昨今の雨では短時間でかなりの降水量となりますので、油断は禁物!できる時にしっかりと対策をして水害に備えましょう。

 

住宅の周囲を安全チェック

□雨戸がきちんと閉まるか

□外壁にひび割れはないか

□サッシのがたつきやゆがみ、窓ガラスのひび割れや隙間はないか

□屋根材にひび割れ、劣化がないか

□雨どいや排水溝に落ち葉や泥などが溜まっていないか

雨戸や外壁、サッシ・窓はセルフチェックが可能ですが、屋根や雨どい、排水溝などは自分ではチェックできない場合もありますよね。そんな時は信頼できる業者に相談しましょう。

 

ハザードマップで自宅周辺の状況を確認する

お住まいの自治体のHPが公開しているハザードマップを必ず確認しておくことも大切です。

□自宅周辺はどこが浸水しやすいか

□自宅エリアの避難場所はどこか

 

いざという時は、携帯電話が使えず連絡が取れない場合も想定して、日ごろから避難ルートや場所についても家族で話し合っておきましょう。

 

土のうや水のうを準備しておく

ハザードマップを確認したら、土のうや水のうを準備しましょう。最近では土砂不要の水で膨らむ使い切りタイプの土のうなど、様々な種類が登場しています。どこにどのくらい積めばよいかを想定して必要な個数を準備しましょう。ブルーシートとの併用で止水効果がアップするのでブルーシートも準備しておくとよいでしょう。

 

非常用品も準備

水害だけではなく、地震や落雷時などの災害でも活躍する非常用品。家族分の量を準備しておきましょう。

□水と食料

□医薬品

□懐中電灯

□カセットコンロ・ボンベ

 

地震などの災害時では、ライフラインの復旧目標に数は電気で6日と言われています。この期間をしのげるように準備しておけば水害だけでなくほかの災害でも役に立ちます。非常用品は、水害を受けにくい場所に保管しておくことも大切ですね!預金通帳、印鑑などもすぐに持ち出せる場所や安全な場所に格納しておきましょう。

 

備えその3・水害対策に有効なリフォームにはどんなものがある?

では、実際にリフォームで水害に備える方法を見ていきましょう。

雨戸を強固なものにチェンジ

台風などの場合、強風による飛来物で窓ガラスが割れ、家の中に飛び散ったガラスの破片で怪我をしたり、水浸しになって大切な家電が故障してしまったり、という話も聞きます。そして何よりも後始末が大変ですね。そこでまず役に立つのが、雨戸です。雨戸は後付けも可能ですので比較的簡単に設置することが可能です。軽い力で開閉できるタイプや、電動など、種類も様々あります。雨戸を閉めることで、騒音や室内の温度の維持、防犯など、様々な面で役立ちます。

外壁塗装で耐水性を高める

※画像はイメージです

外壁の塗装は、本来建物の防水や劣化を防ぐためになされています。ですが、10年ほどで劣化したり、ひびが入ったりするので定期的なメンテナンスが必要です。

日頃のチェックで気になると箇所がある場合や、前回の塗装からの年数などを考慮しながら塗り替えをしておくとよいでしょう。外壁は0.3ミリ以上のヒビが生じている場合は早めの対策が必要です。塗料を防水性の高いものに塗り替えるほか、大掛かりなリフォームをする場合は、外壁を防水性が高い壁材に変えるというのも一つの方法です。

屋根材の見直し

※画像はイメージです

屋根材がはがれると、その下の防水層がダメージを受けて雨漏りをしてしまうことも。屋根の下に防水シート(ルーフィング)を設置することで雨漏りや雨の侵入を防ぐことができます。また、外壁と同様、0.3ミリ以上のヒビが生じている場合は早急な対策が必要です。なかなか屋根は自分ではチェックできないので、外壁塗装などのメンテナンスの際に業種にチェックしてもらうのが良いでしょう。

雨どいを丈夫なものに変更

雨どいは雨水を集めて排水する機能を有するため、大雨に強い住まいにするためには雨どいを変更するのも有効です。雨どいは塩ビ製のものなどもありますが、さびや劣化に強いスチール製のものも登場しています。

 

窓を複層ガラスにする

窓を複層ガラスに切り替えることで、室内と室外が二重にガードされ、内部に水が浸入しにくくなります。また、防音、室内温度の維持、結露の予防など水害以外にも役立ちます。また、窓に軒やひさしを設けると雨の侵入w防ぐだけでなく、外壁や窓そのものの耐久性を高め、住宅の劣化を防ぐ効果もあります。

 

1階と2階のブレーカーを分けておく

停電などになった時に、電力が復旧しても、ブレーカーが故障してしまうと電気を使うことができません。水害のリスクが高い1階とリスクが少ない2階とでわけておくのも有効な対策です。

 

2階で過ごす家にシフトチェンジも

先ほど1階と2階のブレーカーを分けておく、というお話をしましたが、長く過ごすリビングや寝室を2階にレイアウトするというのも万が一浸水被害が起きても安心です。河川に近いエリアや過去に床下浸水があったエリアにお住いの方はそのような対策をしておくのも良いかもしれませんね。

在宅避難ができる住まいに

一昔前までは、被災したら避難所へ、という認識が濃かったのですが、最近では感染症対策やプライバシー確保のために、在宅避難をするという選択肢も考えられるようになってきました。耐震性の高い家屋や貯水タンク、自家発電など災害時に万全の住まいを準備する人も増えています。立て直しや大規模リフォームの際はそのような設備を検討するのも安心につながりますね。

万が一水害になってしまったら

では、最後に水害に遭ってしまったときの心構えについても解説しておきますね。

□まずは落ち着き被害を確認する

□罹災証明のために室外と室内の被害状況を写真等に収めておく

□浸水した場所のコンセントや電源は使わない

□食中毒や病気などの衛生管理にも気をつける

□避難する際にはブレーカーは落としておく

 

また、復旧前は

□電気・水道・ガスなどのライフラインを確認する(ブレーカーが落ちていると漏電の場合も)

□生活再建までの見通しを立てる

□浸水が収まって乾いてきたら床や棚を消毒する

 

いかがでしたでしょうか?日頃からできる水害対策とリフォームについてお話してきました。

これらを思い出していただけたら幸いです。

この記事を読んでいただき、少しでも参考になり、心構えとなれば嬉しく思います。

どうぞ、日ごろからの備えもお忘れなく!

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秋の食卓を楽しむキッチンリフォームポイントは?

こんにちは、加藤工務店です。

夜風に、暑い夏も少しピークを過ぎたかな?と思える日も増えてきました。これから秋にかけて過ごしやすくなってくるといいですね。秋は収穫の季節であり、美味しい食材が豊富になる季節でもあります。そこで今回は、キッチンリフォームをテーマにお届けしたいと思います。清潔感あふれる新しいキッチンで、家族や友人と一緒に秋の食卓を楽しみましょう。

※画像はイメージです

今どきキッチンはこんなお悩みが解決できる!

せっかくのリフォーム、悩み事や不満は解消したいですよね。最近のキッチン設備は、使い勝手が向上しています。どんな点が向上されているか見てみましょう!

□収納がしきれなくて、モノがあふれてしまうし、出し入れがしにくい

→最近のキッチンは同じ面積でも収納力が高い収納が増えています。LIXILなどでは、細かなところまでポケットなどがある収納で、従来の1.5倍の収納量のものも。

よく使う道具を楽な姿勢で取り出せる工夫や高い位置の収納も、下にスライドして取りやすい位置に移動できるなど、使い勝手が良いものが登場しています。

画像出典:LIXIL 公式HP キッチン編

□食器洗いが大変、手荒れも気になる!

→手洗いよりも衛生的で頑固な汚れもボタン一つで洗ってくれる食洗器。高い水温と強い水圧できれいにすっきり落とせます。しかも手洗いよりも水道代を節約できるというメリットも。静音設計のものもあるので、夜にセットしておけば、あとはおまかせ。朝には食器がピカピカに。

※画像はイメージです

□ベタベタした手で水栓を触りたくない!

→最近はセンサー付き自動水栓タイプもあるので、蛇口に触れずに水の出し止めも可能です!ハンバーグをこねた手や、泡だらけの手でもさっと水が使えます。

画像出典:LIXIL 公式HP キッチン編

□換気扇、コンロが油でギトギトに。。。

→表面にフッ素などの特殊加工が施されているものや、溝などの少ないデザイン、ディスクに脂が侵入しない換気扇やフードで汚れが溜まりにくいものが登場しています。普段さっと拭き掃除をするだけで、お手入れ簡単、さらに手荒れの心配も減っちゃいますね!

画像出典:LIXIL 公式HP キッチン編

何はともあれ収納とお手入れ問題を解決するのが、ストレスのないキッチンへの第一歩

まだまだ数えきれないほどの魅力的な機能がたくさんある最近のキッチンですが、特にキッチンの収納・お手入れ問題をクリアすることで、調理台なども広々と衛生的に使うことができ、食材の準備や調理、片付けがぐんとスムーズになるので、まずキッチンリフォームの優先で考えるポイントは「収納スペース」「お手入れのしやすさ」と言っても過言ではありません!

キッチンの快適性も追求してみる

※画像はイメージです

これらの以外にも、床暖房や窓などの換気機能、動線の改善など、快適な環境を整備することで、秋の料理の時間をより快適に過ごすことができます。もともとのキッチンの位置を大胆に変えてみるのも良いでしょう。水回りの配管、導線の工夫などは、多くの施工経験のあるプロに相談してみるのが近道です。

どうもあか抜けない?そんな時は照明で普通のキッチンをおしゃれに変身!

※画像はイメージです

加えて、キッチンの照明も見直してみると良いでしょう。秋の夜は早く暗くなりますので、明るい照明を取り入れることで、調理や片付けがしやすくなります。天井に埋め込むダウンライトや天井からぶら下げるペンダントライトを上手に活用すると、洗練された明るいキッチンになりますよ。

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キッチンリフォームのポイントをいくつかご紹介しましたがいかがだったでしょうか。居心地が良くて、ずっといたくなるキッチンなら、ストレスのない快適な時間が過ごせそうですよね。ぜひ参考にしてみてください。おいしい食事と素敵なキッチンで、これから訪れる秋の食卓を存分に楽しんでくださいね!

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【価格改定ニュース】サンゲツ、12月受注分から壁材などを値上げ

こんにちは、加藤工務店です。

お盆を過ぎてもまだまだ暑い日が続きますね。皆さまいかがお過ごしでしょうか?気づかないうちにたくさん汗をかき、体も暑さの疲れが蓄積していますのでどうぞご自愛くださいね。さて、今回は、8月にリリースされた業界ニュース「サンゲツ、壁材などを値上げ」についてお届けします。

サンゲツとはどんな会社?

サンゲツは名古屋に本社を置く企業で、カーテンをはじめ、壁紙・床材・椅子生地のほか、これらの施工に使用する接着剤やテープなどを取り扱う商社で、住宅、オフィス、店舗用で内装工事向けに販売を行っています。商社なので自社工場を持って製品を作るメーカーとは異なります。

インテリア商社としては最大手で、今回値上げする壁紙はこれまで国内トップの5割のシェアを持つ会社です。

過去5年でも原材料の値上げ等による価格改定

サンゲツはこれまで2018年、2021年にも原材料の値上げや物流コストをを理由に値上げを行いました。2022年には原材料の需要ひっ迫や原材料の海外との内外価格差、製造コストも加わり価格改定が実施されてきました。

本ブログでもお伝えしてきた通り、他の住宅設備機器メーカーも同様の理由で価格改定が行われてきた通り、インテリア業界内では対策の企業努力をしつつも、業界における製造設備の老朽化、労働力不足に伴う人件費の上昇、物流環境の変化などリスク要因が顕著になっているとして、業界の健全な発展のため再度価格改定を決定したそうです。

2024年12月受注分から10〜15%の値上げ

今年8月1日にサンゲツよりリリースされたニュースでは、今回の価格改定で、壁紙などの壁装材や床材を12月受注分から10〜15%の値上げが発表されました。

今回の価格改定の理由としては、床材に使う塩化ビニール樹脂などの原材料や物流費の価格上昇のほか、商品の安定供給力を高めるため建設した子会社の新工場にかかる費用などが挙げられています。

今後は、物流サービスなどを充実させることで価格転嫁を目指していくそうです。

サンゲツ製品を使った壁紙や床リフォームを検討される方はお早めに

原材料や物流のコスト高による問題は、いろいろな企業でも目にするところではあります。お客さまにとっては「また値上げ?」と思うこともあるかと私共も心苦しく思います。今後壁紙や床リフォームなどにも影響してくるかと思いますので、サンゲツ製品をご検討の方はお早目に検討されることをおすすめいたします。

 

今後もお客さまにとって有益な情報をご提供できるように努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!

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お子さんのための勉強スペース改造計画

こんにちは、加藤工務店です。毎日暑い日が続いていますね。夏休みのこの時期、お子さんたちはおうちでのお楽しみの時間もあれば、家庭学習の機会も増えますよね。また、新学期に向けてお子さんたちの勉強環境を整えたいと考えている方も多いかもしれません。今回は、そんなご家庭に向けた「勉強スペース改造計画」と題してお届けしたいと思います。

勉強スペースはリビング派?個室派?

お子さんの年齢や性格、家族構成などにより、勉強スペースの場所もそれぞれ。小学校低学年のうちは親が見守れる環境のリビングにスペースを確保するご家庭も多いですね。個室で集中したいと思うようになるなど、お子さんの成長に寄り添いながら個室に切り替えていくのがおすすめです。近年はテレワークのご家庭も多いので、お子さんの学習スペースと仕事スペースを分ける、もしくは一緒にするなどそれぞれの傾向があります。ご家庭に合った方法を見つけていきましょう。

リビング派のための勉強スペース

リビング派のお子さんの場合、家族と一緒の空間にいることで安心感が得られる場合があります。リビングの一角に勉強スペースを作ることで、家族とのコミュニケーションを保ちつつ集中できる環境を作り出すことができます。ただ、リビングは他の家族が活動する場所でもあるため、適切な工夫が求められます。

1.専用の机と椅子を配置する

リビングにフィットするコンパクトな机と椅子を設置。収納が付いた机を選ぶと、教材や文具の整理整頓が簡単に。お子さんが学校に行っている間は大人のワークスペースとしても利用できます。スペースには余裕がある方が勉強や作業効率もアップ。壁面を利用したワークスペース&壁収納も場所をとらずに、かつ整理がしやすいのでおすすめです。ダイニングテーブルの場合は学習用具の収納スペースを確保することでテーブル周りもすっきり片付きます。

2.遮音カーテンや可動式扉・シェルフで区切る

勉強スペースを確保するために、遮音カーテンやオープンシェルフでリビングの一角を仕切りましょう。こうすることで、集中を妨げる音や視覚的な刺激を減少させることができます。

個室派のための勉強スペース

個室派のお子さんの場合、自分だけの空間で集中できる個室が理想的。広い子ども部屋の場合は、勉強スペースと遊びスペースをきちんと区別することが重要です。おもちゃやゲームがあるとどうしても集中できなくなるので、できるだけ収納なども工夫してすっきりした環境に整えることが大切です。

広い子供部屋の間仕切り

広い子供部屋をお持ちの場合、間仕切りを利用して特定のエリアを勉強スペースに変えるのも一つの方法です。

1.カラーボックスや収納棚を活用

手軽に設置できる間仕切りとして、カラーボックスや収納棚を活用しましょう。おもちゃや本を収納しつつ勉強スペースと遊びスペースをしっかり分けられます。

2.パーテーションを設置

床にレールを敷かない天井吊りタイプの引き戸を設置する方法もあります。引き戸を解放しているときは一つの部屋のように使うことができるのでおすすめです。また、簡易的なパーテーションを使って仕切るという方法も。可動式のパーテーションなら、必要に応じて移動させることもできるので便利です。

 

3.お部屋分割リフォーム

子ども部屋が広く、兄弟姉妹で共有しているケースでは、お子さんがそれぞれ自室をほしいと思うタイミングもあるでしょう。そんな時は分割リフォームも一つの手です。この時、窓や照明にも注意を払いましょう。各部屋に十分な自然光が入るようにすることで、明るく快適な環境を提供できます。また、収納スペースの確保も考えた空間設計も大切なポイントです。

勉強に適した明かりの工夫

お子さんが快適に勉強できるように、照明には特に注意が必要です。自然光が十分に入らない場合、次のような対策を考えてみてください:

1.デスクライトの設置

目の疲れを軽減するために、自然光に近い色温度のデスクライトを選びましょう。勉強スペースには白色LEDライトが適していて、光の方向を調整できるタイプが便利です。

2.照明の利用

部屋全体の明るさを均一に保つために、シーリングライトを導入するのも良い方法です。リビングなどでスペースを共用する場合は、食事や団らんのシーンに合わせて光を調整できるタイプが便利です。間接照明は天井や壁に反射させることで、部屋全体を柔らかい光で包むことができるので、デスクライトと併用して設置するのも良いでしょう。

 

いかがでしたでしょうか?今回はお子さんのための勉強スペースについてお届けしました。新しいスペースや設備を取り入れることで、お子さんのモチベーションもアップするかも?!しれません。ぜひ検討してみてくださいね!

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台風に強い住まいへの備えとリフォームアイデア

こんにちは、加藤工務店です。いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

まず初めに今夏の〖夏季休暇〗についてお知らせいたします。

加藤工務店では8月10(土)から15日(木)までの期間、夏季休暇をいただきます。

何卒よろしくお願いいたします。

さて、ここのところ一気に真夏を感じる暑い日が続くようになりました。すでに日本のはるか南の海上では台風もいくつか発生しているというニュースも耳にします。これからの季節は、台風や豪雨などの準備も必要ですね!今回は、「台風に強い住まい」にするための具体的なチェックポイントやリフォームアイデアをご紹介します。この記事を参考に、安心して台風シーズンを迎えましょう。

何と言っても日頃の点検が大切

大切な住まいを台風や大雨から守るためには、やはり日頃からの点検が大切です。できるだけお金をかけずに住まいを長持ちさせるためにも、定期的に確認しておくようにしましょう。

屋根の点検

屋根は台風の影響を直接受ける部分です。雨漏りしてしまうと内部に水が浸入しカビの発生など、構造体の劣化の原因に。瓦や金属板のずれやひび割れがないかをチェックしましょう。特に重要なのはコーキング(防水材)の状態確認です。自分で点検するのが難しい場合は、専門業者に依頼すると安心です。

排水溝のチェック

排水溝にゴミや落ち葉が詰まっていると、大雨の時に水が溢れ、家に被害を及ぼす原因に。定期的に排水溝の清掃を行い、詰まりがないか確認しましょう。

外壁の状態確認

外壁にひび割れや塗装剥がれなどはありませんか?これらは雨水の侵入を許し、建物内部にダメージを与える原因となります。特に窓枠周りは雨水が侵入しやすいので、慎重にチェックすることをおすすめします。

 

台風が近づいてきたら直前に行うことは?

台風直前には以下のチェックリストを確認し、対策を行いましょう。

飛来物は事前に片付けておく

・庭やベランダの片付け:植木鉢やゴミ箱など、風で飛ばされやすいものは室内に移動させるか、しっかり固定します。

・アウトドア家具の収納:テーブルやイス、バーベキューグリルなども飛ばされやすいので、保管するか固定します。

防水対策も万全に

・窓・ドアの密閉:全ての窓やドアがしっかり閉まっているか確認し、必要ならばテープで隙間を塞ぎます。

・排水溝の最終チェック:大雨に備え、排水溝が詰まっていないか再確認します。

電気・ガスの点検もお忘れなく

・避雷器付き分電盤の確認:避雷器が正常に機能するか確認し、問題があれば専門家に相談します。

・家電製品の保護:使わない家電製品はコンセントを抜き、パソコンなどは電圧変化から守るための専用延長コードを使用しましょう。

台風に強い住まいのためのリフォームアイデア

サッシやシャッターの設置

台風による窓ガラスの破損を防ぐために、強化ガラスやサッシの設置を検討しましょう。また、シャッターの取り付けで飛散物から窓を守り、風圧を軽減する対策も有効です。

防水性の高い外壁

外壁を防水性の高い素材にリフォームすることで、雨水の侵入を防ぎます。さまざまな素材がありますが、外壁に仕上げ材を貼るサイディングは防水性能が高く、デザイン性も豊富でおすすめです。また、建物の外壁の状態が比較的良い場合はひび割れがしにくい弾性塗料で外壁塗装をするのも耐久性を高める方法のひとつです。

耐久性の高い雨どい

雨どいは雨水を効率よく排水するために重要です。軽量で安価な塩化ビニール製が一般的に使用されることが多いです。耐久性の高い硬質ビニールやガルバリウム鋼板、ステンレス製やアルミ製のものも登場しています。これらにリフォームすることで、耐用年数約20年~30年と長期間メンテナンスフリーで使えます。

雷対策

雷による電気トラブルを防ぐため、避雷器付きの住宅分電盤を導入するのもよいでしょう。避雷器は雷が落ちた際に電気製品を保護する役割を果たします。

 

いかがでしたでしょうか?台風に強い住まいを実現するには、定期的な点検と必要なリフォームが欠かせません。ちょっと心配だな?と思う箇所があれば専門家のアドバイスを受けながら、最適なリフォームプランを立てて、安全・安心な住まいを実現してくださいね!

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知ってますか?省エネで快適な断熱リフォーム

こんにちは、加藤工務店です。

外気温の上昇とともにエアコンの冷房費が気になる季節。最近はエネルギー価格も値上がりしているだけにできる限り断熱効率の高い住まいを考える方も多いでしょう。そんなときに検討したいのが「断熱」のためのリフォームです。今回は、そんな断熱リフォームについての基礎知識やそれらに活用できる補助金情報をお届けしたいと思います。

断熱リフォームにはどんなものがある?それぞれを解説!

断熱リフォームは、夏場に限らず、冬の省エネルギーにも貢献し、通年健康で快適に過ごせるメリットがいっぱい。住友林業筑波研究所シミュレーションによる検証条件によると、天井や床、壁に断熱材を入れ、内窓を設置した住宅では、年間の電気代(8帖程度)が18,000円程度節約できるというデータもあります。ではどんな方法があるのかを見ていきましょう。

1.壁の断熱

※画像はイメージです

外壁、内壁、間仕切り壁などに断熱材を挿入します。グラスウールやポリスチレンフォームなどの素材が一般的です。

こんな人におすすめ!

・冷暖房が良く効かない

・隙間があり外気が入りやすい

費用感

1平方メートルあたり5,000円~15,000円程度。住宅全体の壁を断熱する場合、数十万円から数百万円に達することも。

工期の目安

部分的な断熱工事であれば1~2日程度、住宅全体の壁を断热する場合は1~2週間程度かかることが多いです。ただし、外壁の断熱工事は外壁の種類や状態によってはさらに時間がかかる場合があります。

2.床の断熱

※画像はイメージです

床下に断熱材を敷くことで、地面からの冷えを防ぎます。

こんな人におすすめ!

・足元が冷えやすい

・冷暖房が良く効かない

費用感

1平方メートルあたり5,000円~10,000円程度。床下全体を断熱する場合、30万円~100万円程度。

工期のめやす

1部屋の床断熱なら1~3日、全体となると数週間程度かかる場合もあります。

3.天井・屋根の断熱

屋根裏や天井に断熱材を敷くことで、熱が屋根を通じて逃げるのを防ぎます。

※画像はイメージです

こんな人におすすめ!

・上層階が特に暑い

・冷暖房が良く効かない

費用感

1平方メートルあたり2,000円~10,000円程度。屋根や天井全体の断熱改修で数十万円から100万円を超えることもあります。

工期のめやす

屋根裏のスペースや既存の断热材の状況により異なりますが、1~2日から長くて1週間程度が一般的です。

3.窓の断熱

窓の断熱には複層ガラスや内窓を設置して断熱する方法があります。

こんな人におすすめ!

・窓辺の冷えが気になる

・結露がある

・冷暖房がよく効かない

・複層ガラス(ペアガラス)

二重または三重にガラスを重ね、その間に空気層やガス層を設けることで断熱効果を向上させます。

※画像はイメージです

費用感

1窓あたり2万円~10万円程度。

工期のめやす

1つの窓の交換は数時間から1日程度。全体の窓交換が必要であれば2~5日程度かかることが多いです。

・内窓の設置

既存の窓の内側にもう一枚窓を取り付けることで、断熱性能を向上させます。

※画像はイメージです

費用感

1窓あたり3万円~10万円程度。全体的な費用は規模によって異なります。

工期のめやす

1窓あたり半日から1日程度。複数の窓に内窓を設ける場合、数日程度かかることが一般的です。

3.ドアの断熱

断熱ドアへの交換

断熱性能の高いドアに交換することで、玄関や室内の熱の損失を防ぎます。

※画像はイメージです

こんな人におすすめ!

・玄関まわりが特に暑い・寒い

・隙間から外気が入りやすい

費用感

1扉あたり10万円~30万円程度。高級な素材や特殊なデザインを選ぶと、それ以上になることもあります。

工期のめやす

1つのドア交換は1日以内で済むことが多いです。複数のドアの交換でも数日以内に完了することが一般的です。

※費用感や工期はあくまでもめやすの一つになります。住まいの状況や仕様、経済状況や気象などによって変動する場合があります。

リフォーム補助金にはどんなものがある?

2024年の国の補助金制度の例は3つあります。

・先進的窓リノベ2024事業

・子育てエコホーム支援事業

・既存住宅における断熱リフォーム支援事業

これらの補助金制度には対象となる条件等があります。また、受付も予算がなくなり次第終了となる場合もあるので計画的にスケジュールを組むのが良いでしょう。

これらについては以前のブログでも紹介していますのでぜひチェックしてみてください。

 

断熱リフォームを計画するときには、住まい全体の断熱性能を考慮し、プロの意見を取り入れることをおすすめします。また、自治体でも補助金や助成金制度を利用できる場合もあるので、お住まいの地域の情報をチェックすることもおすすめします。

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お風呂・洗面台リフォームでカビやダニ対策もバッチリ!

こんにちは、加藤工務店です。今年は梅雨入りが例年よりも少し遅かった分、爽やかな新緑と太陽を堪能できました。これからは蒸し暑さや湿気との闘いが始まりそうです。

さて、今回は、そんな季節にぜひ知っておいていただきたい「お風呂・洗面台リフォームによるカビやダニ対策」。カビやダニは健康に悪影響を与えるだけでなく、美観や住み心地にも大きな影響を及ぼすため、リフォーム時には特に注意したいポイントです。以下では、リフォーム時に取り入れたいおすすめの設備のポイントについてご紹介します。

※画像はイメージです

カビや汚れを寄せ付けにくい工夫がいっぱいのシステムバス

床の進化がすごい!

※画像はイメージです

浴室は水分が残りやすく、湿気の多い場所。手間なくぱぱっとお手入れでき、いつでも清潔を保ちたいですよね。特に床はお掃除が大変な場所ですが、カビの生えにくい素材を使用し、表面も水切れの良い加工がされて汚れが付きにくい、落としやすいものに進化を遂げています。水はけが良いので、普段のお手入れは入浴後にさっとシャワーで流すだけのものも登場しています。さらに、床には滑りにくい加工や、足でさわった時にヒヤッとしないような工夫も施されていいて、安全と快適さも向上しています。

汚れが付きにくいドアや取り外せるパーツも

また、浴室ドアも気づけば汚れとカルシウムが付着してなかなか汚れが取れないということ、ありませんか?

※画像は掃除のイメージです

最近の浴室ドアは、足元の換気口(ガラリ)をドアの横や上に移動させているので、ほこりが溜まりにくく、パッキンなどの凹凸を極力減らして表面をフラットにしているので、お手入れもぐっと楽になっているんです。その他にも、シャンプーや洗面器を置くカウンターや浴槽のカバー部分(スカート)を取り外して洗えるものもあるので、とてもお掃除がしやすくなっています。

排水溝のお手入れも手間いらず

髪の毛や石けんカスに、カビが繁殖してドロドロになりやすい排水溝も、最近では髪の毛が絡まらずに、まとまるようになっていて、取っ手をひっくり返すだけで触らずに捨てられる形状のものなども登場しています。

浴室乾燥機で雨の日もカラッと洗濯物が乾く

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雨の多い時期や寒い季節など、外に洗濯物を干せないときには浴室乾燥機が便利です。

浴室乾燥機を使用することで、浴室内の湿気を取り除き、カビの発生を防ぐことができます。浴室を使用した後に乾燥機を使うことで、常に清潔な環境を維持できます。

また、浴室乾燥機を使うことで、洗濯物をカラッと乾かすことができるのもうれしい点ですよね。これにより、洗濯物にカビやダニが付着しにくくなり、衛生的に過ごせます。

洗面・脱衣所も先進設備や空調・換気の工夫で快適に!

お掃除が簡単なフチなしボウル洗面台

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洗面台のボウルはフチなしのデザインが非常におすすめです。フチの部分には水垢やカビが溜まりやすいですが、フチなしボウルならその悩みを解消できます。流れやすい設計のボウルなら水の滞留を防ぎ、清掃の手間も減りますよ。

洗面所に換気扇・乾燥器も設置できます

洗面台・脱衣所にも換気扇や暖房衣類乾燥機を取り入れることができます。冬場や湿気の多い季節に効果的で、洗面台周辺の湿度をコントロールし、カビの発生を防ぎます。さらに冬場の寒さも緩和でき、快適に使用可能です。また、ガス乾燥機を設置するとドラム式洗濯機の乾燥機能よりも早い時間で乾き、さらに1っ回あたりの光熱費も低コストに。さらに仕上がりもふんわりと乾くので、洗濯物の多いご家庭は検討の価値ありです!

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洗面室リフォームなら何はともあれ壁紙をチェンジ

先進の設備も紹介してきましたが、洗面台の壁紙は古くなってくると内側に水分を含みやすく、カビ・ダニの温床に。リフォームの際はぜひとも壁紙の張り替えも併せて行いましょう。換気や掃除のストレスが軽減されて、快適な空間にチェンジできますよ!

 

いかがでしたでしょうか?お風呂や洗面台のリフォームは日常生活の質を向上させるだけでなく、健康と清潔さを保つためにも重要です。先進設備や素材を取り入れることで、カビやダニの発生を防ぎ、掃除の手間を大幅に減らせます。

 

加藤工務店では、お風呂や洗面台のリフォームに関するご相談を随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。お客様のご要望に合わせた最適なリフォームプランをご提案いたします。

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雨の季節の家のお悩みは外構リフォームで解決!

こんにちは、加藤工務店です。沖縄や奄美地方では梅雨入りとなり、関東もまもなくと予想されていますね。雨の多い時期は外出時に足元がぬかるんだり、洗濯物が乾かなかったりなど、いろいろなお悩みもあるかと思います。今回は、そのような雨のお悩みをスッキリ解決してくれる外構リフォームについてお届けしたいと思います。

排水しやすく、安全な舗装で雨の日の外出も快適に

玄関や庭まわり、舗装がされていないと雨で水たまりができたり、泥で靴や服、玄関までもが汚れたりしてしまうほか、家の外観にも影響を与えてしまいます。水が乾くまで庭を使えない、滑りやすい、、お掃除の手間もかかる、などのストレスも増えてしまいますよね。

そんな時はコンクリートやアスファルト、滑りにくい敷石やタイル、人工芝などで舗装をするのが良いでしょう。最近では、インターロッキングなどの水を透過する舗装材なども登場しています。また、お庭にほんの少し勾配をつけて、排水を調整することも可能です。その他にも、芝や樹木などの植栽を行うことで、雨水を吸収させつつ、泥はねを軽減させるという方法も。庭木の素敵な景観までも楽しめるという、素敵なおまけもついてきます。

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洗濯物も干せて、プライバシーも確保できるテラスやデッキの工夫

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テラスやデッキのある住まいでしたら、大き目のひさしや囲いを設置するのがおすすめです。ひさしがあることで、外出時に突然雨が降ってきても、洗濯物が濡れにくくなるほか、これからの暑い季節はテラスやデッキにひさしがあることで、日陰をつくり室内の高温化を和らげてエアコンなどの節電効果を発揮してくれます。また、湿気や水の侵入を軽減してくれるという嬉しいメリットも。

さらに、ひさしや囲いを設置すると、外や上からの目線を遮ることができるので、プライバシー確保にも役立つほか、雨風をおさえることでテラスやデッキの寿命も伸ばすことができます。

屋根や壁の防水処理で建物の寿命を延ばす

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ひさしや囲いで外壁やテラスやデッキの寿命を延ばす、とお話ししましたが、屋根や外壁についても雨風だけではなく、太陽光による日焼けや熱の影響を受けやすいというのは皆さんもご存知かと思います。一般的に屋根に使われるスレート素材の耐用年数は20年、外壁塗装についても10~20年といわれていますが、素材やメンテナンスの有無でその年数は大きく変わってきます。屋根・外壁もどちらもメンテナンスは10年を超えたら必要といわれています。ひび割れや劣化を早期発見して、防水性に特化した素材や汚れにくい素材などで雨水の侵入を抑えることで建物の寿命を延ばすことができます。

あると便利!雨水タンクで環境にもお財布にも優しいくらし

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最近は雨水をためて有効活用できる雨水タンクが登場しています。屋根に降った雨水を雨どいから排水してためる仕組みのこのタンク、ためた雨水は植物の水やりに、夏場の打ち水に、洗車や玄関周りの掃除にと便利に活用できます。また、災害などによる断水時にもトイレ用の水などに活躍できそうですね。また、環境面から見ても、雨水タンクが各家庭にあることで、大雨時の急な増水を防ぐことにもつながると期待が寄せられています。水道代の節約から、災害時の生活用水、そして環境にも優しい、いいことずくめの雨水タンク。興味のある方はぜひお問い合わせくださいね。

 

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