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梅雨でも快適に。自然の力で暮らしを整える「無垢材」の魅力とは?

こんにちは、加藤工務店です。

いつになく、雨や曇りが多いようなこの季節。それもそのはず、梅雨の季節が到来です。。。この時期はご自宅で過ごす時間を少しでも快適にしたいですよね。

そんな今回のテーマは「無垢材」です。無垢材は、ジメジメした季節でも快適さを保つ天然の調湿効果と、素足で歩くのが心地よい肌触りが魅力です。梅雨時期には湿気を吸収し、冬場には水分を放出してくれるため、一年を通して快適な室内環境を維持できます。無垢材の魅力や、気をつけたい点など、無垢材についてご紹介していきたいと思います。

なぜ梅雨期に無垢材がいいの?

梅雨のように湿度の高い時期にこそ、その真価を発揮するのが「無垢材」です。自然の木そのものを使った無垢材は、空気中の湿気を吸い込んだり、乾燥時に水分を放出したりと、天然の調湿機能を持っています。エアコンや除湿機にばかり頼りすぎることなく、空間全体の湿度を快適に保ってくれるのです。

さらに、無垢材ならではの「肌触りのよさ」も見逃せません。夏はひんやりと涼しく、冬はほんのり温もりを感じる無垢材の床は、素足で歩くのが気持ちよく、家の中で過ごす時間をより快適にしてくれます。

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自然素材のため、化学物質によるシックハウス症候群の心配も少なく、赤ちゃんや小さなお子さん、高齢者、ペットと暮らすご家庭でも安心です。また、木の種類や年輪によって生まれる個性的な木目や風合いは、空間にやさしさと上質な美しさを与えてくれます。

時間が経つにつれて色合いやツヤが変化していく「経年変化」も無垢材の楽しみのひとつ。暮らしの思い出とともに、家そのものが味わいを増していくのです。加えて、木の香りにはリラックス効果があり、ストレスの多い日常に、ほっとできる癒しの空間をもたらしてくれます。

無垢材のデメリットは?

一方で、無垢材には注意すべき点もあります。まず挙げられるのが「価格の高さ」。加工や乾燥に手間がかかる分、合板や集成材よりもコストがかかる傾向にあります。

また、自然素材であるため、木の個体差によって「品質にばらつき」があるのも特徴です。同じ樹種でも色味や木目が異なり、思っていたイメージと違うと感じることもあります。

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湿度の影響を受けやすいため、「反り」や「割れ」などの変形が起こる可能性も否定できません。乾燥する冬場にはフローリングに隙間ができることがあり、メンテナンスを怠ると美観にも影響します。

さらに、柔らかい無垢材は「傷がつきやすく、汚れやすい」傾向も。特にダイニングや子ども部屋など使用頻度の高い場所では、日々の小さな傷やシミが目立ちやすくなるかもしれません。そうした点も含めて「育てる楽しみ」ととらえられる人には適していますが、美観を重視する方にはデメリットと感じられるかもしれません。

無垢材を長く楽しむためのお手入れ方法

無垢材を美しく保ち、長く愛用するためには、日々の手入れと定期的なメンテナンスが大切です。

基本は「掃き掃除」と「乾拭き」。フローリングワイパーや乾いた雑巾を使って、木目に沿って汚れを取り除くと効果的です。水拭きをする場合は、固く絞った雑巾で軽く拭いた後、すぐに乾いた布で拭き取るのがポイント。水分が残ると、木の反りやシミの原因になるため注意が必要です。

飲み物をこぼしたときなどは、放置せずすぐに拭き取りましょう。湿気がこもるとカビの原因にもなります。

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年に1〜2回は、オイルやワックスで保護層を作ることで、傷や汚れがつきにくくなります。また、汚れが落ちない場合は専用のクリーナーや天然素材の洗浄液を使用し、傷やへこみは紙やすりやウッドパテで修復が可能です。

深い傷やカビには電気サンダーでの削り直し、場合によっては部分的な張り替えが必要なこともありますが、それもまた無垢材との長い付き合いの一部。自然素材だからこそ、手間をかける価値があるのです。

日常的な注意点としては、「洗剤の使用」と「湿度管理」、そして「直射日光への配慮」が挙げられます。洗剤は薄めて使用し、使用後はしっかり拭き取りを。加湿器や除湿器で適切な湿度を保ち、直射日光が長時間当たる場所にはカーテンやブラインドで保護をすると良いでしょう。

無垢材を選ぶ時のポイント

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無垢材を選ぶ際には、用途や生活スタイルに合わせた選択が重要です。

たとえば、小さなお子さんがいる家庭や、ペットと暮らす家庭では「傷に強い樹種」を選ぶと安心です。ナラやオーク、チークなどの硬い木材は、耐久性が高くおすすめです。

また、表面塗装の種類によってもお手入れのしやすさや見た目が変わります。汚れがつきにくく耐久性に優れた「ウレタン塗装」、木の質感や香りを生かせる「オイル仕上げ」など、それぞれのメリットを理解して選びましょう。

施工は、信頼できる専門業者に依頼することが基本。施工の精度が、無垢材の持ち味を最大限に引き出す鍵となります。
無垢材は、手をかけるほどに応えてくれ、お手入れ次第で長く付き合える素材です。梅雨の季節をきっかけに、足元から住まいの快適性を見直してみてはいかがでしょうか?

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水回りをチェックして快適で安全な生活を

こんにちは、加藤工務店です。

早いもので先日は九州地方で梅雨入りのニュースを目にしました。ともすると関東地方もそう遠くないうちに梅雨入りとなるのではないでしょうか。

この季節は温度・湿気も高くなるのでカビや腐食など、水回りなどにも影響が出やすい季節。そこで今回は「水回りをチェックして快適で安全な生活を」と題してお届けしていきたいと思います。

梅雨の時期に備えて水回りをチェック!

梅雨の時期の水回りは、特に湿気がこもりやすく、カビや腐食が進行しやすい時期です。

換気性を高めたり、防カビ対策を強化したりして快適な空間を心がけるとともに、設備に劣化がないかをチェックしていきましょう。

小さな問題を積み重ねて生活のQOLが低下しないように、次の項目でそれぞれの水回りエリアのチェックポイントをご紹介していきます。

キッチンのチェックポイント

□シンク下のパイプはぐらついていないか、腐食がみられないか、水漏れはないか

□キャビネットの木材が湿気で膨張したり、カビが生えていたりしていないか

□ガスコンロや換気扇は正常に作動するか、汚れがたまっていないか

□水栓はきちんと水を止水できているか、水の出る勢いが変化していないか

トイレのチェックポイント

□タンク内の部品が劣化していないか(パッキン耐用年数は7~10年程度)

□水を流すレバーはスムーズに作動するか

□便座やシャワートイレ、便器にひび割れやざらつき、汚れが溜まっていないか

□シャワートイレのフィルターや、換気扇にホコリが溜まっていないか

浴室のチェックポイント

□カビや汚れがないか

□シャワーヘッドは詰まりや汚れていないか

□水栓はきちんと水を止水できているか、水の出る勢いが変化していないか

□床や壁にひび割れはないか

□給湯器はスムーズに作動するか(耐用年数は10年)

給湯器の交換サイン

・お湯の温度が安定しない

・異臭や異音がする

・エラーコードが表示される

・お風呂の温度がぬるい

・追い炊きができない

などが挙げられます。

特に、浴室のタイルのひび割れ、キッチンパイプの不具合が進行すると湿気が壁の内側に侵入して建物自体に影響が出ることもあるのでご注意を。

定期点検やメンテナンスを行うことで、早期にトラブルを発見することができるます。毎日の生活の中で、「前より何か違うな」と違和感を覚えた場合はリフォームのサインかもしれません。小さな不具合をチェックすることで、大きなトラブルを防ぐことができるので、ぜひ点検してみてくださいね。

水回りリフォームにはこんなメリットも!

最近の水回りの設備の進化には目覚ましいものがあります。きれいで気持ちいいだけではない水回りリフォームの他のメリットもちょっと紹介しますね。

キッチン編

キッチンは毎日の食に関わる重要な場所。リフォームをすることで食の衛生面でも安心な環境になり、また最新の設備にリフォームすることで明るく洗練されたデザインの設備で毎日の料理もテンションが上がります。食洗器、自動水栓、お手入れのしやすい設備などなど、料理や片づけの効率が上がり、快適な食生活が期待できます。

トイレ編

古い形式のトイレは水の使用量が多く、節水効果も低いことが一般的。新しいトイレに交換すると節水効果が高まり、水道料金も節約できます。また、消臭機能や汚れのつきにくい設備、自動洗浄機能や殺菌機能のある便器なども登場していて、衛生面でも安心。お掃除もぐっと楽になります。

浴室編

常に湿気にさらされている浴室は、カビが発生しやすい場所。カビは見た目も嫌ですが、健康面への影響や、さらなる設備の破損にもつながるおそれがあります。最近のお風呂は水はけがよく、冬に素足で歩いても冷たさを感じにくい床、魔法瓶のようにお湯の保温効果がある湯舟、ヒートショックを防ぐための温度調節機能など、衛生面、健康面などでも安心の機能が付いた機能が続々と登場しています。

 

梅雨の季節も爽やかで快適に過ごせる水回りのために、まずはぜひおうちの中の水回りのチェックをしてみてくださいね♪

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夏に備え快適な住まいに!【かんたん対策法&リフォーム助成金情報】

こんにちは、加藤工務店です。

風薫る5月、散歩をしていると新緑がまぶしく、公園などで藤の花やツツジなどのいろいろな花が目に留まり、心がほっこりしますね。皆様の周辺でもお花たちが美しく咲き誇っているのではないでしょうか。

さて、今回は今年もやってくるであろう「暑い夏」に向けて快適に過ごすための工夫や光熱費をできるだけ抑えるためのリフォームについてお届けしていきたいと思います。

夏の熱気はどこから?

突然ですがクイズです。

夏は家の中が暑くなりますが、外から熱気が一番入る場所は次のうちどれだと思いますか?

1.屋根

2.外壁

3.窓

4.床

…答えは3の窓で、熱気の約70%は窓からの開口部からなのです。意外に思った方も多いかもしれません。ちなみに屋根から侵入する熱気は6%、外壁12%、床3%程度と言われています。

窓辺の暑さ対策は重要だということがわかりますね。

簡単にできる暑さを和らげる住まいの工夫

家の中の暑さを和らげるために簡単にできる対策をいくつかご紹介します。

グリーンカーテンやすだれを取り付ける

日光を遮り、室内の温度上昇を抑えるのに効果的です。特に、つる植物を使ったグリーンカーテンは日差しの熱エネルギーを約80%もカットすると言われていて、植物が吸収した水分を葉から蒸散させることで温度の上昇をさらに抑えてくれるのだとか。

また、すだれなどは窓に立てかけるのはもちろん、エアコンの室外機に直射日光が当たらないように設置すると、冷却効果が高まると言われています。

すだれは昔から日本の夏に重宝されてきただけあり、風を通して、見た目も涼しげ。さらに目隠し効果もあり、設置も気軽にできるという点でとても便利ですよね。ぜひ活用してみてください。

打ち水

これも先人から伝わる日本の夏の涼のとり方ですね。庭先などに水をまくことで気化熱で地表の温度を下げ、空気を対流させて風を運ぶ効果があります。お昼時に水を撒くとかえって湿度が上がって暑さを感じることもあるため、朝方や夕方に行うのがおすすめです。

家の中で対策できることは?

では、家の中でできる対策などについてもご紹介します。

エアコン前に換気をして湿度を逃す

部屋の中が蒸し暑く感じる時はついエアコンをすぐつけてしまいがちですが、その前に一度窓を開けて換気をすると熱を外へ逃がすことができます。この時、窓は風が抜けるように2方向あけるとよいでしょう。

サーキュレーターを併用する

冷気は床、熱気は天井にたまりやすいので、エアコンだけをガンガンにつけるより、サーキュレーターや扇風機を併用して冷気を循環させましょう。エアコンの風が通る場所に天井へ向けて送風するのが効率的です。

エアコンの清掃・取り換え・設置は早めが正解

6月に入ると、エアコンの稼働が増えるため、設置・クリーニング業者は混みあい、タイミングが遅くなると真夏まで業者待ちになることも。暑い盛りになる前にエアコンをチェックして買い替えや取り付け、清掃は済ませましょう。

助成金で断熱窓のリフォームも可能です

住宅の省エネ化を推進する国の政策の1つに「住宅省エネ2025キャンペーン事業」の補助金制度が今年も実施されています。

既存住宅の窓やドアを省エネ効果の高い断熱窓やドアに変更することに対し、補助金が交付されます。

対象となる工事の内容に応じて、一途あたり最大200万円までの補助金が交付されます。

(ドア交換は他の窓麹と同一の契約で、同時の申請のみ補助対象)

窓リフォームを行う住宅の所有者が、窓リノベ事業者と工事請負契約を締結して窓の工事をするなどの条件があります。

 

なお、この助成金制度は他にも高効率給湯器などのキャンペーンもあります。

補助金を活用してお得にリフォームを考えているには朗報ですね。

予算上限に達すると終了となりますので、気になる方はお早めにご相談くださいね!

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防犯にも最適!最近のインターホン・ドアホン事情

こんにちは、加藤工務店です。

お出かけするのにも気持ちいい季節になりましたね。最近は春でもすぐに夏日、真夏日となることもあり、ずっとこの気候が続けば良いのにと思わずにいられません。

さて、今回のテーマはインターホンの最新情報についてです。

昨今いろいろと物騒な強盗事件や訪問営業詐欺などのニュースを耳にしますが、防犯面はもちろんのこと、毎日の生活がぐっと便利になる機能が搭載されているものも増えているんです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

進化するインターホン・ドアホンシステム

インターホンやドアホンも単なる来客確認のツールから、家に不在の時でも来客があったことを確認できたり、家庭の防犯をサポートしてくれたりと、高度な機能を備えたシステムへと進化しています。現代の製品には、広角レンズ、録画機能、スマホ連携など、さまざまな特色が詰まっており、安心で快適な暮らしを実現するための頼もしいパートナーとなっています。

では、早速どんなタイプのインターホン・ドアホンシステムがあるか見ていきましょう!

広角レンズカメラ付きモニターで安心が広がる

カメラで来訪者を確認できるのは今やスタンダードになっていますが、広角レンズを採用して、180℃近い角度を見ることができるタイプもあります、玄関周辺を広範囲に撮影できるため、カメラの正面から外れて映らないような位置でインターホンを押しても気付きやすくなっています。従来の狭い画角では見逃してしまいがちだった死角もカバーし、防犯効果を大幅に向上させることが可能です。

また、画像のズーム機能が搭載されたタイプでは、来訪者の顔を拡大してみることができます。

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LEDライトが点いて暗い時間も便利&防犯抑止効果も

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インターホンを押すとライトが点灯するタイプもあり、暗い時間も来訪者が確認しやすく、周囲なども見やすくなるのでお出迎えや、荷物の受け取りサインをする時にも便利です。また、ライトが点くことで、不審者を抑制する効果も期待できます。

 録画機能で不在時も来訪者を把握できる

録画機能を搭載したモデルでは、インターホンを鳴らすとカメラが起動したり、人が一定の距離に近づくと自動で撮影を開始したりと、データが自動的に記録されるため、日常の来訪履歴を確認するだけではなく、空き巣やいたずらなど、何かトラブルが発生した際にも撮影データが活用することもできます。画像のみを撮影するタイプや、動画や音声を録画するタイプなどがあります。

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 自動応答設定に機能で、プライバシーが守られてさらに安心!

自動応答システムが搭載されたインターホンでは、留守番電話のように自動音声などで来訪者に名前や用件をたずねる音声メッセージを流して確認ができます。知らない人が訪れた場合など、家に住んでいる人がどのような人かがわかりにくいというメリットもあります。状況によって呼び出しに応答することも、録画することもできるのも便利ですね。

スマートフォン連携でいつでもどこでも安心

最近は防犯性能を一層高めるため、スマートフォン連携の機能が大きな注目を浴びています。専用のスマートフォンアプリと連携することで、外出先からでもリアルタイムの映像確認や双方向の通話が可能となり、いざという時にも迅速に状況を把握できます。また、遠隔でドアロックをコントロールできる機能がある機種もあるため、家族がカギを忘れてしまった場合などでも便利に活用できます。

このように、現代のインターホン・ドアホンは、防犯性能の向上に加え、住環境の快適性も支える総合的なホームセキュリティシステムとしても注目されています。安全で快適な暮らしや防犯対策をお考えの方は、ぜひ最新のインターホン・ドアホンシステムへのアップグレードを検討してみてはいかがでしょうか。

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リフォームで便利な「宅配ボックス」のあるくらし

こんにちは、加藤工務店です。

今年の桜は4月に入って入社式や入学式のタイミングにも咲いていて、いつもより長く楽しめましたね。

皆さまもきっと満開の桜に春の訪れの喜びを感じたことと思います。

そんな春は、お出かけをする機会が増えたり、新生活でお仕事や趣味などを始めたりする方も多いのではないでしょうか?今回はそんなお出かけ時でも荷物を受け取ることができる便利な家庭用の「宅配ボックス」設置についてご紹介していきたいと思います。

対面でなくても荷物が受け取れる!「宅配ボックス」が便利

□荷物のお届けに合わせて家にいなくてはいけない

□急な用事や仕事が遅くなってしまって荷物が受け取れない

□受け取れなかったら再配達の手配をしなければならない

□手が離せないときや、玄関先に出れない時がある

□置き配をしていて雨にぬれたり、なくなってしまったりしないか心配

□宅配業者を装った不審者からの防犯

□感染症のリスクが気になる

そんなお悩みを解決してくれるのが「宅配ボックス」です!

マンションなどの集合住宅ではもうおなじみになった宅配ボックスですが、ネットショッピングなどの普及で最近は一戸建てのご家庭に設置するケースが増えています。忙しい方はもちろん、高齢者だけで住んでいるご家庭、お子さんがお留守番をしているご家庭などでも安心です。

戸建て用の宅配ボックスにはどんなものがある?

据え置きタイプ

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玄関や門扉のそばなど、限られたスペースに簡単に設置できるタイプ。四角いロッカーのような形状で大きさも色々あります。デザインもシンプル、操作も簡単なものから高性能のものまで種類が多いのが特徴です。

壁付けタイプ

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壁にねじなどで固定して設置するタイプや、壁の中に埋め込むタイプがあります。壁の中に埋め込むタイプは通りに面した側から配送業者が荷物を入れ、受け取りは家側から荷物を取り出すため、セキュリティー面でも安心です。外構のデザインに合わせて選ぶことで、調和のとれたスタイリッシュなエクステリアにまとめることも可能です。荷物の重さや大きさなどに制限があるので、それらに合ったものを選ぶ必要があります。

また、家の玄関わきなどの「家の壁」に穴をあけて設置する「貫通型」などもあります。外に出ずに荷物が取り出せるメリットもあります。壁の埋め込み型は大規模な工事になるので住宅や外構全体をリフォームするタイミングなどがおすすめです。

ポール立てタイプ

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郵便受けなどのように、脚となるポールを立てて設置するタイプ。メリットは立ったまま荷物の出し入れができることです。コンクリートやタイルがすでにある場所など脚を立てる場合は別途工事が必要になることもあります。

オールインワンタイプ(機能門柱型)

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このタイプは、表札やインターホン、ポストやライトなどの機能がセットになっているタイプです。いろいろな機能を集約しているので家の外観がすっきりと見えるのが一番のメリットでしょう。デザインの幅も広く、ライトなどもあることから、夜の荷物の取り出しなども取り出しやすいなどのメリットもあります。

 宅配ボックスの鍵の施錠方法は?

アナログタイプとデジタルタイプがあり、アナログタイプはダイヤル式や、テンキー式などで施錠や開錠を行います。電気工事などは必要ありません。暗証番号は宅配業者から発行せれ、受け取りの際は不在通知表で確認することができます。

デジタルタイプはタッチパネル式やカードキー式などがあります。電気工事が必要で設置費用などが高いのがデメリットといえますが、デジタルで荷物を管理するのでセキュリティー性能が高く、メールなどを利用して通知を受け取ることができるものもあり、最近はマンション等でもデジタル式が多く取り入れられています。

宅配ボックスを選ぶ際に知っておきたいこと

宅配ボックスを選ぶ時には「サイズ」「素材」「機能」のついて知っておくと失敗がありません。

サイズ

荷物は60サイズか80サイズが多いため、そのあたりのサイズを選ぶのが無難でしょう。箱の形状によって入らない場合もあるので、一回り大きめのものを検討すると安心です。

素材

ポリエステルやプラスチックなどのものもありますが、堅牢さや劣化などを考えると金属製のものがおすすめです。宅配ボックスの価格や工事が高額になりやすいという面もありますが、セキュリティー面では安心といえます。

いろいろな機能のある宅配ボックスも

また、最近は「照明機能」「撥水機能」「自動捺印機能」など便利な機能が搭載された宅配ボックスも登場しています。ご家庭の予算や使い勝手にピッタリのものを探してみてください。

宅配ボックスの設置は一般的に費用面で安価な順に据え置き型>壁付け型となりますが、種類によって価格はさまざまです。また、設置するサイズや場所などにより費用は変わりますので、気になる方は一度見積りなどを撮ってみるのが良いでしょう。

気になる方はお気軽にご相談下さい。ご相談は無料です!

 

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お部屋のイメージチェンジを壁紙で手軽に!

こんにちは、加藤工務店です。

3月に入って関東地方でも雪が降り、寒が戻りましたが、桜のつぼみが少しずつ膨らむ様子に、春の訪れが着々と進んでいるのを感じます。春は新たに気持ちを切り替え、新生活に向けての準備の時期ですね。

今回は、そんな新生活の時期に向けたお部屋のイメージチェンジにお役立ていただける「壁紙」のお話をお届けします。子ども部屋の新設や、使わないお部屋を新たに活用したり、いつものリビングの雰囲気を変えたり…など壁紙で気持ちも新たに春をスタートさせるヒントになれば幸いです。

壁紙リフォームのメリットは?

※画像はイメージです
壁紙リフォームの最大のメリットは、作業が比較的シンプルでありながら大きな効果が得られる点です。家具を大掛かりに入れ替えずとも、壁紙を変えるだけで空間全体が新鮮な雰囲気に生まれ変わります。手間も少なく、費用面でもコストパフォーマンスに優れているため、賢いリフォーム方法として人気です。

また、壁紙を選ぶ際は、多種多様なデザインがあるため、自分の理想にぴったり合ったものを選ぶ楽しさもあります。

機能性の高い壁紙でお部屋を快適に

※画像はイメージです

最近の壁紙は様々な機能をもつ壁紙が登場しています。消臭効果や防傷加工、落書きなども拭き掃除で汚れを落とせる素材など、快適でお手入れがしやすいタイプも登場しているので、小さなお子さんのいるご家庭、ペットのいるご家庭、トイレなどにおすすめのものも。

また、雑菌の繁殖を防ぐ抗ウイルス壁紙、アレルゲン物質の働きを低減し、花粉やアレルギーから家族を守る抗アレルギー壁紙、光を反射・拡散して少ない電力で空間を明るくする省エネに役立つ壁紙などもあり、ライフスタイルや目的に合わせて機能を選ぶことも可能です。

人気のデザインは?

↑ストーン調のイメージ

最近では、ナチュラルテイストやモダンなデザイン、さらにはレトロな雰囲気を演出する壁紙も登場しており、どんなインテリアにもマッチする選択肢が充実しています。

特に最近のトレンドは

・ボタニカル調

・ストーン調

・ウッド調

など、自然な雰囲気の壁紙が人気で、種類も多く出てきています。

また、幾何学模様なども見かけることが増えました。

↑ソフトな雰囲気のボタニカル調のクロスのイメージ

そのほかにも、居室の全面だけではなく、一部の面にだけアクセントカラーを貼る「アクセントクロス」も人気です。

↑アクセントクロスのイメージ

失敗しない壁紙選びのコツは?

※画像はイメージです

部屋の広さや照明の具合を考慮し、好きなカラーやパターンを取り入れることがポイントです。

壁紙をチェンジして失敗するパターンはこんな点ではないでしょうか?

1.思い切った選択ができずに、無難なものをえらんで部屋の印象が変わらない

→冒険ができないときは色が入っていないが立体的な模様があるものをチョイスするのがおすすめ

2.好きな色を選んだら奇抜すぎて落ち着かない

→派手目の色はほんの一部にポイント的に入れるのがおすすめです。アクセントカラーは似たような色味ではなくメリハリのあるものを。

3.壁紙がきれいすぎて古いスイッチや窓枠、家具の古さが逆に強調されてしまった

→古い部分となじむアイボリーやクリームのなじみ色を選ぶ

などで対策しましょう。

ほかにも、狭い空間になるほど小さめの柄の方がなじんで落ち着きが出ることや、色見本のような小さいサイズよりもより広い面積で見た方が明るく鮮やかに見えるという「面積効果」なども配慮して選ぶことが大切です。

お部屋に合わせた選び方のポイント

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リビング・ダイニング・玄関などのパブリックスペースはシンプルに。

天井を高く見せる視覚効果としては、

・縦ストライプ

・床から壁、天井に向かって明るい色にする

なども参考にしてみてください。

寝室、書斎、ワークスペース、子ども部屋などのプライべート空間は無地カラー系で好きな色を。特に寝室は天井を暗めの色にすると落ち着きの出る空間になります。

お風呂や洗面室、トイレなど、比較的短時間で過ごす空間はちょっぴりデコラティブな楽しさのある柄を入れるのも良いでしょう。

壁紙の選び方についてお届けしましたがいかがでしたでしょうか。気軽に取り組めるリフォーム方法として、ぜひ参考にしてみてくださいね。お部屋がまた新たな魅力を発信する空間に変わるはずです。

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快適な睡眠は寝室から~寝室のリフォーム~

こんにちは、加藤工務店です。
三寒四温のこの時期、暖かいと感じる日も増えて、少しずつ春の訪れを感じますね。嬉しさを感じる一方で、新生活が始まり、生活環境が大きく変わる春は気温の変動が多く、体のリズムも崩しがちに。疲れをリセットして気持ちよい1日を送るためには睡眠環境を見直すことも重要です。今回は心地よい睡眠のための寝室のリフォームアイデアをお届けしたいと思います。

 

心地よい睡眠に必要な要素とは?

良い眠りを誘うには寝具ももちろん重要ですが、リラックスできる「空間」に整えることも同じくらい大切です。

そのためには「温度」「湿度」「光」「音」「色」「収納」の環境を整えることが重要です。

人により差はありますが、大まかな目安は下記の通りです。

・温度 春18~22℃ 、夏 26℃以下、秋18~22℃、冬15~18℃

・湿度 通年で50~60%

・音 35~40デジベル(40デジベルは図書館の中程度が目安)

・光 真っ暗または月明り程度の暗さ

・色 落ち着きのある色

・収納 快適な生活動線と広さを感じる空間

ではリフォームでどんな環境に整えていけるかを見ていきましょう!

「温度」・「湿度」を維持できる断熱リフォーム

※画像はイメージです

「寒い」「暑い」、と眠りを妨げる要因となるのが「温度と湿度」。エアコンで調整することが多いかと思いますが、エアコンの風の向きで眠りを妨げてしまうことや、エアコンによる乾燥や冷え、冷暖房の効率の悪さなどの悩みは、断熱対策をすることで改善が可能です。夏は外の暑い空気が入ってくることを防ぎ、冬は寝室の温かい空気を逃しにくくなり、通年快適な温度を維持しやすく、湿度の大きな変動を軽減することができます。ガンガンにエアコンを稼働させなくて済むので、月々の電気代の節約にもつながります。

「音」の悩みはサッシやフローリングなどで対策

 

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先ほど温度・湿度の問題を改善する断熱リフォームについてお話しましたが、断熱リフォームには一定の「音」を軽減する効果もあります。

また、二重窓や防音ガラス、シャッターを設置することでも防音対策が可能です。また、フローリングは音を吸収する素材に変更するという方法もあります。

「光」対策は遮光カーテンやリラックスできる色味の照明がおすすめ

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遮光カーテンは外の明るさを遮蔽し、快適な睡眠ができる空間を演出します。

また、寝室の照明は、視覚への刺激が少なく、落ち着きがあるオレンジ系などの暖かさを感じる色味が適しています。眠りの前には部屋を明るくしすぎないように明るさをコントロールできる照明や、間接照明などを取り入れるのも良いでしょう。

「色」は心地よさを感じるものを選んで

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明るすぎる色や、圧迫感のある色などよりも落ち着きのある色味を選ぶようにしましょう。

ビビッドな色や、柄などが多いものよりもシンプルなものがおすすめです。

壁紙など、どうしてもアクセントが欲しいという場合には、一部分だけアクセントとなるものを採用するというのも一つの方法です。壁紙、カーテン、寝具など近しい色味でコーディネートすることでお部屋の統一感が出てより落ち着きのある雰囲気になります。

「収納」を充実させて快適で安らげる空間に

※画像はイメージです

箪笥や衣装ケースなどが寝室内を占拠しているとどうしても雑然とした雰囲気になり、圧迫感のある空間になってしまいます。

寝室の壁面に大型の収納を設けたり、ウォークインクローゼットを設置したりすることで、スッキリと落ち着きのある空間が演出できるとともに、リネン類などを効率的に入れ替えることができるなど、より快適な生活道線ができます。また、大型の収納を設けることで、衣類などの衣替えをしなくてもよいなど、多くのメリットも。ぜひ収納は大きめに確保してみてください。

 

また、眠る前の時間、読書やお肌のお手入れなどに使えるスペースを確保するのもおすすめです!
壁面にちょっとした棚を設けるだけで便利に使うことができますよ!

いかがでしたでしょうか?

今回は寝室のリフォームについてお届けしました。毎日の活力を養う「睡眠環境」。ぜひ、参考にしてみてくださいね!

 

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加藤工務店はAGCコーテックの優秀ショップとして表彰されているリフォーム店です

こんにちは。加藤工務店です。

あっという間に2月末に近づき、もう少ししたら春の気配を感じられそうなこの時期。皆さまいかがお過ごしでしょうか?

今月は弊社について知っていただきたく、前回の「タカラスタンダードパートナーショップ」のお話に続きまして、AGCコーテック株式会社の「ルミフロンサポートシステム」の成績優秀会社として表彰されたお話をご紹介したいと思います!

AGCコーテック株式会社の「ルミフロン」とは?

AGCコーテック株式会社は、ガラス事業で有名なAGCのグループ会社で、フッ素樹脂塗料専門の塗料メーカー。40年の歴史を持ち、さまざまな樹脂の塗料がある中でフッ素樹脂塗料のみを販売している「フッ素樹脂塗料」のリーディングカンパニーです。スカイツリーなどの多くの公共物件を手掛けた実績があります。

中でもフッ素樹脂の「ルミフロン」は、1982年に世界初の塗料用フッ素樹脂として開発され、溶剤や水に溶けるという特徴があります。

このルミフロンの特性を生かした、住宅専用のけ樹脂塗料が「ルミステージ」。このルミステージは3F系のフッ素樹脂と言われるもので、太陽光エネルギーより強固な結合を持っている特殊なものなのですが、わかりやすく言うと、

□耐久性に優れ、色つやを長期的に維持できる

□塗り替え回数が少ないというコストメリット

□雨水で汚れを落とすセルフクリーン機能

□防カビ、防藻剤に優れている

□施工後に10年・15年の保障が付く

という特徴で、多くの戸建て住宅にも採用されている塗料なのです。

「ルミステージ」は誰でも取り扱うことができるのではなく、AGCの認定を受けたメイクupショップのみが取り扱うことができます。認定制度を設け、厳しい条件を満たした施工店だけが塗り替えの提案から施工までを任せられています。

ルミフロンサポートシステムとは?

ルミフロンサポートシステムはAGC、AGCコーテック、認定工務店(メイクupショップ)が連携して提供する外壁塗装支援システム(保証体制)です。施工前からアフターサービスまで一貫して高品質なサービスを提供しています。

2024年に新人賞を受賞!

前置きがかなり長くなりましたが、このルミフロンサポートシステムでは成績優秀な

メイクupショップが表彰されるのですが、2024年に加藤工務店が新人賞を受賞いたしました!

商品に対しての深い知識と施工技術を持ち、お客様への販売実績と顧客満足度において大きく貢献した事に対して評価いただきました。

 

私たちはメーカーの社員ではないので、自分たちだけにとってメリットのある商品を採用する気はありません。
私たちが好きな商品は、根拠のある高品質(一般に公表されていない情報を含む)な商品です。
自宅に採用するなら、また家族や身内に自信を持って勧められる商品とは何か、といった観点でいつも提案しています。

今現在も業務の一環として高品質な商品をリサーチし続けていますし、今後も価値のある商品を探求し続けていく姿勢に変わりはありません。そして各メーカー様の企業努力に感謝します。

今後も変わらず作業品質、現場品質などを追及し続け、皆様にはさまざまなご提案と確かな技術の塗装で満足いくリフォームをお届けしてまいりたいと思います。

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加藤工務店がタカラスタンダードのパートナーショップに認定されました!

こんにちは、加藤工務店です。

寒い日が続きますね、風邪が一時流行っていましたが、皆様体調はいかがでしょうか?

今日はわが社のトピックスをお伝えしていきたいと思います。

加藤工務店はタカラスタンダードの認定ショップです

弊社はタカラスタンダードパートナーショップです。これは商品への深い知識と施工技術を持ち、お客様への販売実績と顧客満足度において大きく貢献した工務店が認定されるものです。

タカラスタンダードは皆様もご存知の方も多いかと思いますが、システムキッチンやユニットバス、洗面台などを製造販売する老舗の住宅設備メーカーです。

商品の最大の魅力は「ホーロー」を使用した住宅機器で、1962年に世界で初めて「ホーローのキッチンの開発に成功したメーカーで、システムキッチンや洗面台などは、国内のシェアではトップクラスを誇る水回りのプロ企業です。

タカラスタンダートの商品の特色は?

浴室やキッチンに採用されている「ホーロー」と「アクリル人造大理石」が大きな特徴です。

□ホーローのメリット

ホーローはキッチンやバスに採用されていて耐久性が高く、20年から30年ともいわれています。また、熱や汚れ、湿気に強くて傷や臭いが付きにくいことや、見た目の美しさなどの優れた特性があります。

□アクリル人造大理石のメリット

キッチンのワークトップとして採用されている純アクリルは耐久性が高く厚みがある素材です。この素材で作られたアクリル人造大理石は重厚感のあるデザインだけではなく、熱や傷にも強いという特徴があります。油汚れもさっと拭くだけでお手入れがしやすく、耐久性が高く美しさが長持ちするという特徴があります。

 

タカラスタンダードの浴室はホーローの耐久性はもちろん、断熱性に富んでいて浴室の温度を保ちやすいというのも大きな特徴で、耐久性の高い磁器タイルを採用するほか構造面でも浴室全体を支えるフレームの強度に優れているという特徴があります。

これはは他社にはない、タカラスタンダードならではの強みとなっています。

タカラスタンダードパートナーショップとは?

タカラスタンダードと提携している「高い実績」「豊かな経験」を持つ組織で、全国約3,000のリフォーム店が加入しています。

タカラスタンダードの製品の機能に熟知し、施工に精通したショップが認定され、タカラスタンダードとの強い連携体制でリフォームプランのご提案はもちろん、施工、施工後のアフターフォローも万全の体制を整えています。

また、パートナーショップはタカラスタンダード主催のリフォームコンテストや研修会でノウハウを蓄積したリフォームのプロ集団ですので高品質なリフォームプランをご提案いたします。

水回りのお悩みのご相談から、工事の終了、リフォーム後のフォローまで安心してお任せください!

加藤工務店よりひとこと

今回、認定をされるために何か特別な事をした訳ではありません。
お客様にとって価値のある商品を探求した結果として当メーカーに辿り着き、いつも通りお客様にとって本当に良いものを自信を持って提案してきたのが実情です。

リフォームは、何度もしている方よりも、初めて行う方がほとんどで、何をすればよいのかわからない、という方がほとんどかと思います。

私たち加藤工務店は、お客様とのご相談を通じて、本当に必要なものは何かを、これまで長年蓄積してきたノウハウをもとにご提案します。

「今困っている場所を直してほしい」というご要望を紐解いていくと、思いもしなかった困りごとやご要望が浮かび上がってくることもあります。

「お悩み事」「ご予算」「理想」などなど、どんな小さなことでも、漠然とした思いでも気軽に率直なご意見を遠慮なくお聞かせください!お客様の思いに寄り添い、誠実にご対応させていただきます。

 

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