知って得する!リフォーム豆知識

明るくすっきり!洗面台リフォームのススメ

こんにちは、加藤工務店です。

お盆を過ぎたあたりから、ほんの少しですが暑さが和らいできたような今日この頃、皆さま夏バテなどされていませんか?

今回のテーマは「洗面台」です!洗面所を快適なスペースに変身させるリフォームのヒントをお届けしていきますね。

洗面台をリフォームすると、いろいろなことがうまくいく!

出典・引用:リクシルHP 「インテリアデザイナーが解説!いまどきの洗面トレンドとアイテムの選び方」

なんだかまるで風水のようなタイトルになってしまいましたが、洗面台が変わると、本当にいろいろなことが快適になって生活の質がアップするのは決して言い過ぎではありません。

例えば…

・ごちゃごちゃしたものが収納できて、見た目もスッキリ

・フルフラット&汚れが付きにくい構造で掃除がとっても楽チン

・鏡も大きくスタイリッシュなデザインなら空間が広々として清潔感あふれる印象になる

・ライトが明るくなり、メイクが綺麗に仕上がったり、髭を剃ったりするのも快適に

・デザインも豊富で自分のお好みに合わせて選ぶことができる

家族が毎日使う洗面台の、ちょっとしたストレスがなくなる洗面台のリフォーム。さっそく最近のトレンドもご紹介していきましょう。

今どき洗面台は使い勝手が良く、収納力が格段にアップ!

 

出典・引用:リクシルHP 「インテリアデザイナーが解説!いまどきの洗面トレンドとアイテムの選び方」

洗面したのキャビネットは開き戸タイプや引き出しタイプ、オープン棚タイプなどいろいろな収納スタイルが選べます

開き戸タイプはバケツ、洗剤など大きなものを入れるのに便利

引き出しタイプは奥にしまったものも取り出しやすく、無駄なスペースがなく出し入れしやすい

扉のないオープン棚タイプはタオル類、ドライヤーなど、さっと出し入れしやすいものがすぐに取り出せる

大きなもの、細かいもの、目にしたくないものを扉の中に、よく使うものはオープン棚になどと、用途に合わせて組み合わせることも可能です。

色や柄、ボウルデザインを選んで好みの洗面空間に

最近の洗面カウンターは、デザインのバリエーションがとっても豊富。シンプル、ナチュラル、モダン、ラグジュアリーなどなど様々なテイストが選べます。タイルや木を使ったり、大理石調のパネルを使ったりと、自由自在にデザインすることもできます。

出典・引用:パナソニックHP 「洗面ドレッシング」

洗面ボウルもレトロなデザインから、継ぎ目のない先進デザインまで各種あります。継ぎ目のないタイプはカビなども生えにくく、お手入れも簡単でおススメです。

また、明るいLEDを縦に配列することで、鏡に映った顔のあご下やほほの横に影ができず、顔全体をしっかり照らすタイプもあります。

出典・引用:パナソニックHP 「洗面ドレッシング:ツインラインLED照明」

水栓も多様化していて、ビルトインタイプでボウルの上部に水栓が付いているタイプなど水たまりができにくくお掃除が簡単。

節水機能が高く、水栓を触らずに水の出し止めができるタッチセンサータイプも人気です。

出典・引用:リクシルHP 「インテリアデザイナーが解説!いまどきの洗面トレンドとアイテムの選び方」

お気に入りのメーカーの先進式洗面台にするも良し、おしゃれなビンテージを探して個性的な洗面台にするも良し。お好みのスタイルにチェンジできるのがリフォームの魅力です。

日々のちょっとした不便さを変えてくれる洗面台リフォーム、居心地の良い空間にリフォームしてみてはいかがでしょうか?

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シニアのための優しい家にシフトチェンジの第一歩

こんにちは、加藤工務店です。

暑い日が続いていますね。今年の夏休みは皆さまいかがお過ごしの予定でしょうか?

実家に帰省するご家庭、子どもたちを迎え入れるご家庭、それぞれいらっしゃるかと思います。お互いの元気な姿に安心しつつも、年を重ねるとともに住まいのつくりに不便を感じたり、将来を見据える住まいについても考えさせられたりすることもあるかもしれません。

今回は、シニアに優しい住まいのリフォームをテーマにお届けします。家族がふれあうこの時期、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

シニアに住みやすい住まいとは?

歳を重ねると、体力が落ちてきて足腰が弱るなど、つまずきやすくなったり、これまで普通にできたことが負担に感じたりするようになり、いろいろなことへのハードルが高くなります。それにともない、「移動」「外出」などがおっくうになってしまいがち。ますます引きこもりがちになると、余計体力や気力が低下しまうことも。

そのためにも、家の中の「ちょっとしたハードルを下げてあげる」のがシニアの方の住みやすい家づくりの第一歩です。

手すりを付けることで安全性が高まり、移動も楽に

玄関や、階段、トイレやお風呂場などに手すりがあると、かなり生活が楽になります。実際高齢でなくても、湯船から立ち上がる時や靴を履くときなど、ちょっと掴まれるものがあると違いますよね。

高齢者のケガはの原因には転倒による骨折などが心配です。まずは手すりを付けて行動をしやすくしてあげるのが第一歩です。

つまずきにくい空間づくりでスムーズな動線を

部屋と部屋の敷居部分の段差や、トイレ、浴室などの段差などは、転倒の原因になるほか、車いすなどで生活する場合に小回りが利かず、動くことがおっくうになる原因になります。段差がなければ自立して動きやすくなり、他の人に手伝ってもらわなくて良いと、ご本人の気持ちもとても楽になる場合もあります。

また、年を重ねると家の中に使っていないものも増えてきます。使わないものを片付けて、広々した空間を確保することも大切です。

浴室のリフォーム時には浴室暖房を入れると安心

冬場の入浴は、寒暖差によるヒートショックなどが心配されますので、浴室と更衣室の温度差を少なくすることが大切です。

浴室暖房を設置することでヒートショックの危険性を軽減することができます。また、浴室暖房には乾燥機能や洗濯物の乾燥ができるタイプも多いのでいろいろと便利に活用することもできます。

また、浴室のドアを折り戸にすると、出入りも楽になります。

ドアも開閉しやすいタイプに変更するもの一つの方法

浴室のドアの他にも、お部屋のドアはノブタイプよりレバータイプやプッシュプルタイプのほうが握りやすく、力を入れずに開閉しやすくなります。玄関は指紋や顔認証によるスマートロックドアなどもあり、鍵の出し入れなしでスムーズに出入りできるのでおすすめです。

シニアリフォームは、条件により介護リフォームの補助金が使えます

介護保険では「要介護1~5」か「要支援」の認定を受けなければなりませんが、リフォーム対象工事にかかる費用が上限20万円(1割自己負担)で支給されます。

例えば、改修費用10万円の場合、9万円が給付され、1万円が自己負担となります。

※費用が20万円に達するまで何度でも申請可能です。

また、各自治体によって「高齢者住宅改修費支援制度」「障害者住宅改造費助成制度」などがあります。

助成額や条件などが各市町村によって異なるので、適用条件や補助金額など詳しくはお住まいの各市町村の自治体窓口へお問合せしてみてください。

 

いかがでしたでしょうか。ちょっとの小さなリフォームでも、高齢の方にとって転倒などのリスクが大きく軽減されるリフォーム、ぜひこの機会にいろいろ調べてみてくださいね。

加藤工務店は明日8月11日から15日まで夏季休業をいただきます。

皆さまもよい夏休みをお過ごしくださいませ!

 

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災害に強い住まいへのリフォームアイデア

こんにちは、加藤工務店です。

暑い日が続いていますね。かと思えば激しい雨が降るなど、何かと気候に左右されがちな今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?今回のテーマは「災害」を意識したリフォームのアイデアをご紹介します。これからの季節に多い豪雨や台風、停電にも備えあれば憂いなし、皆様の役立つヒントとなれば幸いです。

 

 

台風などが接近する前に備えておきたいことって?

夏は台風の接近や最近よく聞く「線状降水帯」などに伴なって発生する激しい雨や強風に注意が必要ですね。

本格的な台風シーズンが始まる前に、やっておきたいことをまとめてみました。

日頃から排水溝や雨どいのチェックを忘れずに

排水溝や雨どいは大雨の時に水の行き場がなくなってしまうと浸水の原因に。特に雨どいは落ち葉などが詰まると屋根のあちこちから水が落ちて外壁の汚れを招いたり、庭や地面が水浸しになったりして家の基礎を傷めてしまうことも。雨どいにごみがないか、ヒビや劣化がないかもチェックしておきましょう。

風で飛ばされそうなモノを安全な場所へしまうシュミレーションを

植木鉢、物干し竿、椅子などは家の中や倉庫などにしまっておくべきものをリストアップしておきましょう。自転車などもどこにしまうか、どこに固定しておくかも事前に考えておけば慌てることもありません。また、オーニング、すだれなども広げたままになっていないか、最後に雨戸やシャッターを閉めるなど、一つひとつの工程や順番も考えておくとよいでしょう。

台風や災害に備えるリフォームで取り入れやすいものは?

日常生活でも使えて、停電や断水対策にも備えられるユニークで便利な設備も最近多く登場しています。

停電時に便利なパナソニックの「足元見える灯」は、普段はナイトライトとして使用でき、停電時には自動で点灯して携帯しながら懐中電灯のように長時間使用することが可能です。

いきなり真っ暗になった場合でも、瞬時に視界を確保できて「点灯」で「転倒」を防ぐことができる便利な明かりです。

出典:パナソニックHP「毎日が、備える日。」

 

また、断水時などでもトイレが使えるパナソニックの「アラウーノL150シリーズ・S160シリーズ」では、停電時でも手動や乾電池を使ったボタン操作で水を流すことができます。

(水を入れる必要があるので、非常用水をポリタンクなどに貯めておくと安心です)

出典:パナソニックHP「トイレ:停電対策」

また、給湯器「エコキュート」などでは停電時に貯湯タンクのお湯が残っていれば、断水時にお湯や水が使えるタイプも登場しています。

出典:パナソニックHP「非常時にできること」

 

さらに、このエコキュートの専用アプリ「スマホでおふろ」には、あらかじめ選択した警報や注意報が発令された時に、自動わき揚げでたっぷりお湯を確保するという「エマージェンシー湧き上げ」機能が搭載されています。時代はどんどん進化していますね!

出典:パナソニックHP「非常時にできること」

このように、日常生活でも活躍しながら、いざという時にさらに便利な能力を発揮してくれる災害対策機能のある設備は、探してみると他にもたくさんあります。

ぜひリフォームの際に検討してみてはいかがでしょうか。

 

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遮熱塗装と断熱塗装で快適な室温&エコ生活

こんにちは、加藤工務店です。

異例の早さの梅雨明けを迎えた関東地方ですが、いきなりの暑さに追い打ちをかけるような電力不足のニュースに戸惑いを感じている方も多いのではないでしょうか?今回は、暑さを軽減する効果や、エアコンの設定温度を抑えて経済的に過ごせる遮熱塗装と断熱塗装についてご紹介します。

暑さを軽減する遮熱塗装と断熱塗装

遮熱塗装と断熱塗装、どちらも同じものだと思う方も多いかもしれません。屋根や外壁を塗装することにより夏の暑さを軽減させて室内を快適な温度に保ち、エアコン等の節電効果を発揮する、という点では同じと言えます。ですが細かいところで言うと、性質も目的もそれぞれ異なります。

その違いについて説明していきますね。

遮熱塗料と断熱塗料の違いとは?

遮熱塗装の特徴をまとめてみました。

・熱を反射して遮断する

・太陽光を反射して熱が壁に吸収されるのを防ぐ

の室内の気温上昇を抑える

 

では、断熱塗装の特徴はどうでしょうか。

・熱の伝導を絶つ

断熱することで室内と外気の温度差を生み出す

・夏は涼しく、冬温かくなるように室内の温度を保つ

 

違いを簡単にまとめてみると

遮熱塗装は太陽光を反射して抑える=夏向き

断熱塗装は熱伝導を抑えるの=通年向き

という事になります。

我が家はどっち?選び方のポイント

遮熱塗装・断熱塗装どちらがいいのかな?と迷った時はその効果やコストなどもまとめてみました。※塗料の種類や環境によって異なります。

夏場の室温

・遮熱塗装では室温を3℃~5℃程度下げる

・断熱塗装では2~3℃程度下げる

耐用年数

・遮熱塗装では約10~12年

・断熱塗装では約15年~20年

塗料の平米単価 

・遮熱塗装のほうが断熱塗料よりも安価

となっていて、断熱塗料のほうが通年の室内温度を調整する効果があり、耐用年数が長いぶん、コストは割高になります。ちなみに、室内温度が一度下がると、使用環境にもよりますが約10%の電気代が削減できるとも言われています。

一概に数字だけ見てみてもお家の立地や環境などによっても効果は変わってくる場合も多いです。どちらが我が家にはいいかな?と迷われた場合は、ぜひご相談くださいね。

加藤工務店では無理な営業は致しません!どうぞお気軽にお問合せ下さい♪

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珪藻土と無垢材で除湿!サラサラお部屋空間

こんにちは、加藤工務店です。

先日、関東甲信越地方も梅雨入りが発表されました。雨に打たれる紫陽花の花はとっても風情がありますが、気になるのは家の中のジメジメした湿気ではないでしょうか?

今回は、できるだけ自然の素材を使って除湿機やエアコンなど電力に依存しすぎずに心地よく過ごせる珪藻土と無垢材についてご紹介していきたいと思います。

昔から使用されている天然の素材「珪藻土」

※画像はイメージです

珪藻土、聞いたことはあるけど漆喰とどう違うの?という方もいるかもしれません。漆喰が石灰岩でできているのに対し、珪藻土とは植物プランクトンの仲間である藻が化石したものです。

漆喰は強度があり、水に強く、自ら固まる性質がありますが、珪藻土は固めるための材料が必要となります。質感としては漆喰がつるりとした仕上がりですが、珪藻土はマットな雰囲気に仕上がるのも特徴です。

珪藻土は、漆喰よりも水には弱いので室外には使いにくい素材ですが、湿度を季節に応じて適切な状態に調整する力が漆喰より高いので、湿気の溜まりやすい室内などに使用するのにはとても適しているのです。梅雨期には洗濯物の部屋干しの機会も多くなりますが、珪藻土が活躍してくれます。

また、アンモニア臭や生活臭などを吸着してくれるのはもちろん、化学物質を含まないため、アレルギー症状に影響を及ぼすリスクもとても低いというメリットがあります。

断熱性が高く、結露などを防ぐ力も備わっているので、窓を閉め切りがちな梅雨の時期ばかりではなく、冬場でも快適な室内環境を保ってくれるので一年を通して活躍してくれる素材といえます。

無垢材の床も調湿性に富んで、足元もサラサラ快適

 

※画像はイメージです

フローリングで注目されている無垢材は、そのナチュラルでおしゃれな見た目だけではなく、機能性にも優れています。

一般的なフローリングは、表面に塗料が塗られていたり、合板から作られていたりするものが多いのですが、このようなフローリングには調湿機能は備わっていません。

無垢材は天然木の風合いを残して作られているからこそ、まるで呼吸をしているかのように夏場は湿気を吸収し、冬場は水分を放出してお部屋に適度な湿度を保つことができるのです。また、天然木の素朴な風合いは夏のジメジメ期には素足もさらっとした感触、冬場は柔らかい温もりのある感触で過ごせるのも特徴ですね。

経年劣化を楽しむ素材でもありますので、住むごとに味わい深さや愛着が感じられるという良さもあります。

お手入れが大変なのでは、という疑問にお応えします

 

※画像はイメージです

珪藻土と無垢材の調湿効果についてお話しましたが、デメリットもあります。両方とも、水に弱いのでシミや汚れができやすいという点です。とは言え、お手入れはそこまで神経質になるほどではありません。また、色目の濃い材質を選ぶことで目立ちにくくなります。どうしても気になる場合は、珪藻土はシンク周辺などの水撥ねしやすい部分をタイルなどにしておいたり、壁の腰板より上の部分や天井に使用する、というように取り入れる場所や位置などを工夫することでも汚れにくさを回避できます。無垢材はジュースなどをこぼしたら素早くふき取るのは通常のフローリングと変わりませんし、ワックスがけの代わりに必要であればオイルなどで保湿を行います。また、無垢材は床でなくても食器棚やテレビ台などの家具で取り入れるというのも一つの手です。

ナチュラルで心地よく、一年を通して快適さと癒しを与えてくれる珪藻土や無垢材。デメリット以上の魅力を備えているというのも事実です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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風通しを良くするサッシ・網戸・窓辺の工夫

こんにちは、加藤工務店です。

気候の良いこの季節。窓を開けて過ごす日も多くなってきたのではないでしょうか?

家は、風を通して換気をすることで熱や湿気を排出し、大切な住まいをカビなどから守り、長持ちさせるのに大切だという事は皆さんもご存知だと思います。ですが、家のつくりや周辺環境などによってはうまい具合に風が入らない、また窓を開けておくのは防犯面でも心配という方もいらっしゃるとことでしょう。

今回は、上手に風を取り入れる「窓」「サッシ」などについてお話していきたいと思います。

家に新鮮な空気を取り入れる、開口部の換気のコツ

換気を効率的に行うためには、風の入口と出口をつくること。1つだけ窓を開けるより、複数の窓を開けることで風の通り抜ける道ができ、家全体に空気が行き渡りやすくなります。

特に、風向きに対して直角方向にある窓を開けるのが効果的ですが、引き違い窓だったり、窓のすぐ前に隣の建物の壁などがあったりすると風は入って来づらくなってしまいます。

そんな時は、窓の外側にL字型のひさしを付けることで風を取り込む効果が高くなります。自分でも作ることもできますが、スタイリッシュなデザインの窓専用のL字状型ひさしなどのサッシも販売しており、リフォームで取付けもできます。

画像引用:YKKapHP「キューブシェード」

また、採光用の開かないFIX窓や、一般的な窓に使われている引き違い窓などを、風を取り込む効果の高いウインドキャッチ連窓縦すべり窓に換えて風の通り道を確保するという方法もあります。

画像引用:LIXIL HP「お部屋に合わせた窓選び」

その他にも、最近では通風・防虫・眺望性が高い、細い糸の網戸や、玄関ドア専用網戸なども登場しています。

画像引用:YKKap HP「ドアリモ玄関ドアD30」

また、通風ができるタイプの玄関ドアもあり、施錠したままでも玄関の換気を行うことができます。においが気になりがちな玄関が換気できるのはうれしいですね。また、暗くなりがちな玄関周りを明るくするというメリットも付いてきます。

画像引用:YKKap HP「ドアリモ玄関ドアD30」

窓を開けっぱなしにしておくのが心配、という方には閉めていてもしっかり風を通しつつ、視線を遮ることができるルーバー(目隠し)タイプのサッシもありますので、ご家庭にあった風の通り道をつくる方法を見つけてみてくださいね。

いかがでしたでしょうか?効果的な換気のための窓やサッシまわりについてご紹介してきました。風通しを良くして、カビやダニ、嫌なにおいなどを防ぎ、住まいも心も快適に過ごしていきたいですね。まずは、住まいの風の通り道が確保できているかどうかをチェックすることから始めてみてくださいね。

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梅雨入り前に!外壁・屋根・雨どいのチェックは今がベストです♪

こんにちは、加藤工務店です。

風薫る5月、何をするにも心地よい季節となりました。梅雨に入る前で、暑くなる前のこの爽やかな時期は、お庭に出てちょっと我が家の状態をチェックするのにもぴったりの季節。

雨漏り、ひび割れ、外壁の修理は、梅雨の時期になると、雨漏りの心配や、雨による家の内部の劣化を招きますが、梅雨前であれば工期も短く、足場などをかける時間が短くて済み、お家の日当たりが余計に悪くなってしまうことも回避できるのです。

今回は、ささっとセルフチェックできるポイントをご紹介していきます。

お家のささっとパトロールは大切なお家の健康診断

お家は決して安い買い物ではありません。できるだけ長く快適に過ごすためにはこまめなチェックが必須です。知らない間に大がかりな修理が必要となってしまった!とならないためにも日々のささっとパトロールは習慣化しておくことをオススメします。

チェックしておきたい項目をまとめてみました。

【外回り編】

□外壁のひび割れ

□外構・庭の水回りのひび割れや劣化

□雨どいの劣化

□玄関ドア・門扉の歪みや立て付け

□インターホン・玄関灯・外灯の故障

一度に全部チェックしなくても、数日に分けてチェックすれば面倒ではありません♪

【室内編】

□天井・クロス・サッシまわりが浮いたり湿ったりしていないか

□ベランダのコンクリートやコーキングのひび割れ・劣化

□屋根裏や床下がカビ臭くないか

また、外から家の中に入った時にも次のことに気をつけてみてください。

□室内やクローゼットがカビ臭くないか

 

これらを定期的にチェックすることで、雨漏りによる家の劣化を早期発見することができます。

 

ただ、家の中でカビ臭などがある場合、見えないところで雨漏りが発生している可能性が高くなっていますので、業者による点検を依頼したほうが良いかもしれません。

加藤工務店では雨漏りに関する様々な点検を行っています

その1「無料現場調査」

1~2時間の簡易な雨漏り点検を無料で行っています。

もし、雨漏りの可能性が高そうである場合はご相談の上、NPO法人雨漏り診断士協会認定の雨漏り診断士による有料の散水調査も実施しています。

散水調査は有料となりますが、半日から1日かけてどれだけの水が漏れるかを絞り込む調査が可能です。費用は書類作成費込で5万円~(税別・足場組立費用別途)ですが、調査で雨漏りが見つからなかった場合の「診断費用」についてはお返ししています。

その2「ドローンによる屋根点検」

高精度カメラを搭載した新型ドローンによる屋根点検を初回無料(通常28,000円)で行っています。操縦士は国土交通省航空局の許可を取得しており、万が一に備えドローン専用保険にも加入しているので安心です。点検は約20分~程度で調査員は屋根に上らず、パソコン端末上の画像でご自宅の屋根の様子を確認することができます。

雨漏りは、見えない壁の中や天井裏に知らない間に水が浸入し、腐食や錆付き・カビなどによる基礎の劣化など、2次的な災害を招く場合もあります。放置すれば工事も大がかりになり、工事費用もかさんでしまいますので、セルフチェックによる早めの発見が大切です。

 

雨漏りかな?と心配な時や、ご自身でチェックできない高い場所や屋根などで不安な時は、プロの技術を利用してみてくださいね。

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光と風を届けるフェンスでお庭のプライベート感をアップ♪

こんにちは、加藤工務店です。

この前桜が満開になった、と思ったらハナミズキ、モッコウバラなど次々と春の花が開花して、まさに春真っ盛りですね。そよ風が心地よく、部屋の窓を開けて過ごす日も増えてきたことと思います。そんな時期、急に気になってくるのは外からの視線ではないでしょうか?せっかくのこの心地よい季節、めいっぱい満喫したいですよね。今回は、プライバシーを守りながら、光と風を届けるフェンスをご紹介していきたいと思います。

こんなお悩み、ありませんか?

□道路や隣家からの視線が気になってカーテンをいつも閉めている

□フェンスで庭が暗い雰囲気になってしまうのがイヤ

□生垣の手入れが面倒になってきた

□防犯対策がしたい

目線を隠すために、家の周りをブロック塀や高さのあるフェンスなどで囲んでしまうと、暗くなって風通しも悪くなってしまうばかりか、なんだか圧迫感が出て印象が今ひとつになってしまった…という失敗談をよく聞きます。最近は、ほどほどに目隠しできるタイプ、光を通す素材、風を通す構造などの優秀なフェンスが登場しています。

光を通して明るい空間を演出

引用:タカショーHP「エバースクリーン」

半透明のポリカーボネートで部分的に仕切りを入れたり、囲んだりと必要な部分に目隠しをすることができます。明るさとプライべートを確保したい方におすすめです。

程良く目かくししながら光と風を採り入れる

引用:タカショーHP「ホームヤードルーフ カーヤードスタイルでつくるデザイン性の高いスペース」

フリーポールフェンスは、視線を遮りながらも、採光性も通気性も確保したいという方におすすめです。圧迫感を感じさせないデザイン性の高さも人気。

上からの目線であれば、テラス屋根で遮るという方法も

引用:タカショーHP「ポーチスカイルーフと目かくしフェンスをスタイリッシュに白でコーディネート」

隣家にマンションやアパートがある場合には、庭にテラス屋根を付ければ解決するという場合もあります。ルーバータイプなら光や風の加減の調節も可能です。

フェンスを選ぶときのポイント

いろいろな種類があって迷ってしまうフェンスですが、採光・風通しを重視する場合は以下の点に気を付けましょう。

・隠したい箇所を把握する

必要以上に囲んでしまったり、高さを出してしまったりすると景観の邪魔になってしまうほか、圧迫感を感じて、建物とのバランスが悪くなることも。また余計なコストがかかってしまう場合もあるので、隠すポイントをしっかり把握することが大切です。

・防犯を意識するなら、囲い込み・目かくしをし過ぎない

塀などで家の周りをしっかり囲みすぎてしまうと、逆に空き巣に狙われやすくなるのも事実です。一度フェンスを越えてしまったら、外から何も見えないと逆に空き巣にとっては好条件に。程良い目かくし、程良い高さが空き巣に狙われにくいポイントになります。

 

いかがでしたでしょうか?

今回は、光と風を届けるフェンスについてご紹介いたしました。素敵な春の光と風をのびのびと感じるプライベート空間づくりの参考にしていただければ幸いです。

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内装材・壁紙の価格高騰とまらず、サンゲツ4月1日から受注分が一斉値上げに

こんにちは、加藤工務店です。
今回はリフォームに関連する時事ニュースをお伝えしていきます!

大手内装材商社として、壁紙で国内シェア約50%を占めるサンゲツが、2022年4月受注分から18%から最大で24%に価格を上げることがニュースになり、注目を浴びています。

対象は、壁紙や床材などの商品約1万2000点で、ほぼすべての商品となるとのことです。

画像出典:サンゲツHPより

実は、サンゲツは2021年9月にも製品の価格を13~18%値上げしていて、半年ほどでまた値上げせざるを得ない状況になっています。サンゲツは1953年の創業以来、今回を含めて6回しか値上げをしていないメーカーですので、これはかなり異例の事態と言えるでしょう。

先日お伝えしたシステムキッチン、給湯器、その他にも木材やコンクリートなど、住宅系資材・商材メーカーの価格にも大きな影響が出ています。

これまで、海外の工場の電力不足などにより、半導体不足、樹脂の供給が追い付かないことなどで、新車がなかなか納車されないなどの事態が起きていますね。聞いた話ではトヨタの人気車種ランドクルーザーの新車の納品が1年以上待つ、なんてこともあるようです。

日経XTECHの情報によると、原料価格の高騰や物流コストが高騰だけではなく、内装業界で続いた低価格競争なども慢性的な課題となっているようです。業界全体の価格のあり方なども今後見直される可能性が出てくるのではないでしょうか。

今後も、リフォームや住宅関連の資材の価格の値上げが続きそうな展望となっています。

もしも、近いうちにリフォームをお考えの方は、いざという時に、資材が調達されない、資材の価格がものすごく高くなってしまった、などの可能性もなきにしもあらずです。

そのことも見据えて計画をされるのが良いのではないかと思います。

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新年度は収納上手でスムーズスタート!

こんにちは、加藤工務店です。

春の気配とともに、あっという間に年度末がやって来ますね。新年度、新生活の準備に追われている方も多いのではないでしょうか。「年度が替わると、モノが増える!でも、これ以上収納スペースが確保できない!」という方のために、今回は収納スペースを確保するリフォーム術についてお届けしていきます。

大容量収納専用スペースを新設して空間スッキリ

ウオークインクローゼットを作る

※画像はイメージです

寝室の一部や、使っていない空間を思い切って収納専用スペースにする方法です。

扉を付けなくても、居室空間と収納空間に新たに壁を設けることで、棚やパイプハンガーの設置もできるようになって収納力がアップ。床から天井まで収納スペースにすることができ、部屋からは衣装ボックスなども見えないので、見た目もスッキリします。

システム収納を入れて美しい空間づくり

画像出典:パナソニックリフォームHP リフォーム(リノベーション)実例集

部屋の空間に合う家具を探すのはなかなか難しいかと思いますが、職人さんにぴったりのものを作ってもらうことで、お部屋の中に無駄なく見栄えの良い収納を設置することができます。部屋の壁に沿ってシステム収納を設置すれば、書斎コーナーとして活用できるほか、パソコンやプリンターなどもスッキリ収めることも可能です。

デッドスペースを有効活用

※画像はイメージです

戸建てなどの場合、階段下や屋根裏、床下などの使われていないスペースに収納を作るというのも一つの方法です。

屋根裏や床下の場合、温度や湿度などの問題があるので、収納するものは考えて収納したほうが良いですが、普段使わないモノなどを収納するには有効に使うことができます。

もともとあった収納スペースを逆転の発想で活用

※画像はイメージです

押入れやクローゼットをテレワーク用スペースや勉強机、家事用の作業台にしてしまうという方法も「逆転の発想」としてありです。

押し入れなどは壁に囲まれているので、落ち着いて作業ができるというメリットもあります。机だけではなく、上下に収納も設けることで作業に必要なものを収納することができます。押入れだけでなく、床の間なども同様に作業台&収納にチェンジしても良いかもしれませんね。

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いかがでしたでしょうか?家の中を見渡してみて、収納に使えそうなスペースが発見できるかもしれません。箪笥やボックス収納を置かずに、居室をスッキリさせることで気持ちも豊かになりますよ。

モノを置くスペースを作る前に一番大事なのは「断捨離」と「無駄なお買い物をしない」こと、ですが、なかなかそうもいかないときは、ぜひリフォームも検討してみてくださいね。

お気軽にご相談ください!

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