知って得する!リフォーム豆知識

お風呂のリフォームで経済的&快適に

こんにちは、加藤工務店です。

日中は暖かくても夜は冷えると感じる日も多くなってきました。こんな季節はお風呂でじっくり温まって1日の疲れを癒したいですね。実は、家の中でもお風呂は水道光熱費がかかりやすい場所。そこでメーカーは快適さと省エネを両方取り入れた製品をいろいろ開発しています。

今回は、お風呂のリフォームで美しさと快適さはもちろん、経済的にもお手入れも楽になる製品をご紹介していきます!

シャワーの節水効果がスゴイ!

身体を洗ったり、お風呂を掃除したりするときに使うシャワー。実はシャワーヘッドを交換するだけで、同じように使っていても節水率が高く、水の出し止めも手元でワンタッチでできるものがいろいろ登場しています。

画像出典:パナソニックHP「バスルーム:新W節水シャワー」

例えば、パナソニックの節水シャワーヘッド「新W節水シャワー」は身体を洗う、お掃除をするなど、3つのモードをレバーで切り変えて用途に合わせて水流を選ぶことができます。

お風呂洗いは「ささっとワイドモード」にすることで、ワイドな放水で幅広く洗い流し、少ない動きでお掃除ができます。節水機能はパナソニック従来品と比べて約38%の節水を実現しているのだとか。また、手元のボタンで一時止水もでき、無駄に水を流さずにさらに省エネできるのも魅力です。

 

また、水栓もワンタッチで出し止めできるものも登場しています。こまめな節水は1年間でみるとずいぶん違ってきます。まずは手軽なところから節水を意識してみてはいかがでしょうか。

お掃除も簡単「ひんやりしにくい」お風呂に!

タイル張りのお風呂は、お風呂場に入る時に冷たく、滑りやすく、カビなども生えやすいですよね。最近のお風呂の床材や壁材はその悩みをすっきり解消できるものが出てきています。

リクシルのユニットバスなどに採用されている「キレイサーモフロア」は表面を特殊加工した材質で、冷たさを感じにくく、汚れも落としやすい床を実現しています。

出典:リクシルHP「システムバスルームの特長」

皮脂汚れが付きにくく、スポンジが溝の奥まで届くので、スポンジでこするだけでお掃除がとってもカンタンです。また、特殊加工で足が触れたときに足裏から逃げる熱をリクシル従来品に比べて25%低減しています。光熱費ゼロで床がひんやりしにくいので、冬のお風呂も、お掃除も快適です。

 

壁材も、抗菌、防カビ、高耐久、防キズなどに優れた素材なので、冷えにくい、お掃除しやすい、見た目もキレイのいいことずくめに。

4時間たってもぽかぽか♪追い炊きいらずですぐ入浴

家族がお風呂に入るたびに何度も追い炊きや足し湯をしている、そんなご家庭に朗報です。

魔法瓶のように断熱材でお湯の熱を逃しにくくする浴槽と、断熱ふろふたで、「沸かして4時間後の湯温の低下を2.5℃以内」に抑えたTOTOの「魔法びん浴槽」など、各社で保温性能を高めた浴槽もお目見えしています。

 

出典:TOTO HP 魔法びん浴槽 より

例えば、夕方18時に沸かして42℃のお風呂が、22時でも39.5℃。追い炊きなしで入浴できるので、エネルギーを約56%節約できるんです。年間ガス代が約3,100円もお得に。いつでもぽかぽかお風呂に入れるのは、冬の至福の幸せですね。

 

いかがでしたでしょうか?

最近のお風呂は経済的にも、お手入れ的にもとても優れていて、とても快適です。

入浴後に泡の付いた壁や床をシャワーで落としておくだけでも、汚れの発生率は低くなります。先進の素材や技術でできたお風呂であれな、軽くシャワーで流しておくだけで、お風呂大掃除の機会もグッと減ります。

費用や工期など気になる方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。相談は無料、無理な営業は一切いたしません!

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床暖房で足元から快適に♪

こんにちは、加藤工務店です。
今年の秋は、雨が多いせいもありますが、例年よりも早く寒さを感じるように思います。慌てて冬物を引っ張り出している今日この頃ですが、皆さまお変わりなく過ごされていますでしょうか?今回は、そんな寒さを感じる季節に大活躍の「床暖房」について、その魅力をお伝えしていきたいと思います。

床暖房のあるくらしは安心・安全で快適

床暖房の良さは、何といっても足元からじんわりと温かく、部屋全体をまんべんなく温めてくれること。エアコンやファンヒーターの熱気は上へ上昇してしまう性質があるため、いくら温めても足元が冷たかったり、ファンヒーターの風が吹くところだけしか温かさを感じなかったりすることも多いのではないでしょうか?床暖房は輻射熱で部屋を暖めるため、電源を切った後も1時間くらいはお部屋が冷えにくいのも良いところです。
他にも床暖房のいいところをご紹介すると…

・空気を汚したり乾燥させたりせずに部屋を暖めることができる
・気流が発生しないのでホコリや花粉、ハウスダストが舞いにくい
・ストーブやこたつのように部屋に置くものがないので空間がすっきりし収納や掃除が楽に
・高齢者や小さなお子さん、ペットのいるご家庭でも火災や火傷のリスクが少なく安全

メリットはたくさんあるんです!
では、そんな床暖房にはどんな種類があるのか次で解説していきます。

床暖房の種類って?


床暖房の種類は大きく分けて2つ。温水式と電気式があります。

温水式床暖房

ガスや電気でお湯を作って床のパネルに循環させて温める方式です。
電気式に比べてランニングコストが低く、温度ムラがないので広い部屋や複数の部屋で使いたい人におすすめです。
ガス、電気、灯油など熱源の種類によってコストは異なります。

画像引用:リンナイHP「ガス温水式床暖房とは」
電気式床暖房

床のパネルに組み込まれた電熱帯で温める方式です。
ランニングコストは温水式より割高ですが、
1室だけなど部分的に床暖房にしたい場合におすすめです。

画像引用:パナソニックHP「床暖房システム:電気床暖房 フリーほっと 100Vタイプ/200Vタイプ

ちなみに、リフォーム費用は電気式の方が安い傾向があり、約60~80万円、温水式は約80~100万円が目安となります。
※種類や設置する範囲・状況によって異なります

ほかにも、床暖房を既存のフローリングの上に直貼りタイプや、既存の床を剥がして張替えるタイプがあり、その内容によって費用が異なります。
既存のフローリングに直貼りするタイプの場合、既存の床材が床暖房に対応したものであるかの確認が必要となりますので注意しましょう。

床暖房のデメリットは?


床暖房のデメリットはどのようなものでしょうか?まとめてみました。

・初期費用がストーブやこたつ、エアコンより高い
・部屋の温度が上がるまでに時間がかかるため、短時間の使用には不向き
・床に熱に弱いものを置くときは注意が必要
・メンテナンス、修理の内容によっては費用が大きくかかる場合がある
このようなデメリットがありますので、よく検討しておくことも大切です!

とは言え、床暖房は一度設置すれば30年以上使用できると言われています。
ご家庭の予算や使い方に合えば、寒い時期を非常に快適に過ごせる強い味方になるでしょう。

床暖房節電のポイント

既に床暖房を検討している方に向けて、節電のポイントも教えておきますね。
床暖房は電源を付けたときが一番電力を使いますので、使用する際はあまりマメにつけたり消したりしないほうが電気代の節約に繋がります。
また、床暖房は輻射熱による暖房効果を発揮するので、スリッパをはかずに、カーペットやマット類は敷かないほうが温かさを感じることができます。

寒い冬も、お部屋の中では素足でもぽかぽか。そんな床暖房ライフを、楽しんでみてはいかがでしょうか?それでは今日はこの辺で!

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失敗しない2世帯リフォーム

こんにちは、加藤工務店です。

10月に入り、物価が上がったりする機会も多くなりました。なるべくお金を使わないために、また税金対策などで二世帯住宅を検討しているという声も耳にします。

二世帯住宅は、子育て中の共働き家族や、高齢の親御さんがいらっしゃる方にとっては安心感もあって、経済的なメリットも多いですよね。今回はそんなメリットを後悔に変えないためのポイントをご紹介します。

二世帯住宅は3つのタイプに分けられる

二世帯住宅は大きく分けて3種類あります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

完全分離型

1つの建物を「上下」や「左右」に分け、玄関を2つ作り、個別に住宅としての機能を持たせたもの。プライバシーが守られ、将来的に一方を賃貸として貸すことも可能です。

一部共有型

玄関だけ、玄関&浴室だけ、または玄関&浴室&リビングだけ共有するなど、希望に合わせて建てることができます。完全分離型より建設費を抑えることができ、プライベートも適度に守られるのがメリット。

すべて共有型

寝室などのプライバシー面は分け、その他のリビング・キッチン・トイレ・浴室などや収納なども共用で使用するタイプです。将来1世帯になっても工事が不要なところもメリットになります。

タイプ別こんな方におすすめ

では、それぞれのタイプはどんな人におすすめなのかを解説します!

完全分離型

・生活スタイルや時間帯が全く異なる世帯

・それぞれ荷物や所有物が多い世帯

・人を家に呼ぶ機会が多い世帯

一部共有型

・家族のみでのプライベート時間も大切にしたい世帯

・適度にお互いの世帯の存在を感じながら過ごしたい世帯

すべて共有型

・家族の人数が少ない世帯

・建設費用を抑えたい世帯

・子育てや介護が必要な世帯

2世帯住宅に住んだことを後悔しないために

一番失敗が少ないのは完全分離型ですが、費用や敷地の問題や、せっかく親子で住むのだから、どこかを共用にしたいと考える場合もあるでしょう。

共用部分がある場合に事前にクリアにしておきたいポイントをお伝えすると…

建設費用分担をしっかり決めておく

・リフォームをしている間の仮住まいのことやその予算も検討しておく

生活費のルールや水道光熱費をどうするかを話し合っておく

収納スペースの使い方も相談、引っ越し後の荷物の優先順位を付けて断捨離も検討する

入浴時間などを調整しあう

トイレや洗面台の数を検討する

仲良く暮らすために、すべての疑問や懸念点はクリアにしておくのが良いでしょう。

互いに依存しすぎず、尊重し合う気持ちが大事ですよね。これは二世帯住宅に限らず、どんなことにも当てはまることかもしれません!

楽しく賑やかに過ごせて、経済面のメリットもたくさんある二世帯住宅。検討している方は、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

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快適トイレ空間のススメ

こんにちは、加藤工務店です。

気づけば夜は鈴虫の音色が楽しめる季節になりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?

今回のテーマは「快適トイレ空間のススメ」。トイレは健康面において「体のいらないものを出す」スペースとして大切な場所です。そんな、自宅の中でも落ち着く場所でありたいトイレを快適に保つヒントをお届けしていきたいと思います。

こんなトイレの悩みはありませんか?

トイレの悩みと言えば

・暗い、寒い、汚い、ニオイが気になる

・収納スペースが少なくてトイレ用品がむき出しになっている

・掃除がしにくい

といった環境面、収納面、衛星面の3つが主にあげられます。

もしこの3要素が自宅のトイレではなく、よその家のトイレや公衆トイレだったら、ちょっと入るのをためらってしまいそう…そのくらいトイレは清潔感があってリラックスできる場所であってほしいものですよね。

全国の20代~60代男女1,041人を対象に行った、「どのようなトイレであれば行きやすいですか?」のアンケート結果でも、

・こまめに清掃されている

除菌、消毒ができる

温水洗浄便座が設置されている

防臭機能や装置が設置されている

という回答が上位4位を占めるという結果が出ています。

引用:そのもの株式会社「トイレ事情(環境や排せつなど)」に関する実態調査/2021年

できることから快適なトイレに

まずは清潔感のあるトイレにするために掃除のしやすいトイレにすることが大切!

ニオイや汚れは飛び散った尿などが時間経過により頑固にこびりついたものも原因のひとつ。

そのためにはできるだけ床にモノを置かない工夫で、「いつでもまめに床や壁を拭くことができる状態」にしておくと、掃除もかんたんです。

・トイレットペーパー収納やお掃除用具類は突っ張り棚を作って上の方に収納

・スリッパも壁に収納

・暖房器具などのコード類も壁に固定

・トイレと床の間の隙間をパテで埋める

・床にある溝に汚れがたまらないよう、で水拭きしやすいマットを敷く

思い切ったアイデアでは、「スリッパは使わない」、「男性も座って用を足すことで、飛び跳ねによる尿石の床・壁の付着を防ぐ」というのもあります。

また、トイレ洗剤ではなくアルコールや重曹水などを置いて、気づいた時にトイレットペーパーでさっと拭きとって流すというお手軽ちょこちょこ掃除を心がけると、気合を入れてトイレ大掃除をしなくても、いつでもトイレはキレイに保つことができます♪

トイレリフォームでトイレが見違える!

先進型のトイレは、暖房便座や温水洗浄便座はもちろん、お掃除がしやすい形状や材質で、消臭、抗菌機能にも優れて、しかも節水効果も高い商品が登場しています。

出典:TOTO HP「ウォシュレット®アプリコット メニュー(ウォシュレット® アプリコット)

水道代は、1994年頃1回あたり10リットル使用していたものが、最近では3.8リットルなど、60%の節水を実現しているタイプもあります。

トイレのリフォームは

・トイレ交換のみ

・一緒に内装もやり替える

・和式トイレから洋式トイレへに交換

・移設・増設

など、リフォームの内容により様々ですが、10万円~可能なパターンもあります。

所要時間のざっくりの目安としては

トイレ本体+床と壁紙張替えにかかる時間は 約半日~1日です。

(状況により異なります)

長年の汚れやニオイが染みついた便器や壁紙を変えることで、清潔感や明るさあふれるトイレ空間リフォームも可能です。

プロの力を借りて、リラックスできるトイレ空間にチェンジしてみるのもおすすめです!

ぜひ一度ご相談くださいね!

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カンタンお手入れでガーデニングが楽しめるお庭に

こんにちは、加藤工務店です。

ようやく1日中エアコンをつけっぱなしにしなくてもよい時間が増えてきて、秋らしい空気も楽しめるようになってきましたね。こんな季節はお庭で気持ち良く過ごしたいもの。

そこで今回は、大変なお手入れをせずとも、おしゃれにガーデニングを楽しむポイントをお届けしていきたいと思います!

頑張り過ぎずにガーデニングを楽しむポイントは

「ガーデニングには憧れるけど、大変そう」、「忙しいしそんなにお庭にばかり手をかけられない」…そんな方でもラクラクお手入れで植物に癒されるお庭づくりは可能です。まずはどんな植物を育てていけば良いかについて、紹介していきましょう。

丈夫で育てやすい植物を植える

シマトネリコ、オリーブ、お花ではアガパンサス、トレニアなど。病害虫にも強くおすすめです。

成長がゆっくりで大きく育ちにくい低木を植える

花や紅葉が楽しめるドウダンツツジ、実が楽しめるソヨゴ、フェイジョアなどはゆっくり成長して大木化はあまりしません。

お花の咲く時期が長い植物を植える

マリーゴールド、パンジー、ペチュニアなどの一年草は丈夫で花期が長くお庭を華やかに彩ってくれます。

植えたままでもお手入れが少なくて済む植物を植える

多年草・宿根草・球根の植物は植えたままで何年も開花します。クリスマスローズ、スイセン、スズランなどがよいでしょう。

雑草対策も工夫をすればラクチンに!

丈夫な植物を植えても、やっぱり大変なのは雑草対策ではないでしょうか?そんな時はできるだけ土の部分を減らすのがポイント。レンガやタイル、枕木、砂利などを敷いたり、ウッドデッキにしておくと見栄えも良く雑草に悩まされる部分が減ってお手入れが楽に。

 

また、テラコッタタイルやコンクリートで門から玄関ドアまでのアプローチを作って、それ以外を植栽コーナーとして分けるのも一つの方法です。

ちなみに、土がないのは何だか味気ないし、照り返しによる温度上昇が気になるという方は、土の部分に芝生やグラウンドカバーに適した植物を植えることで土がむき出しの状態より雑草が生えにくくなります。ただし、全く生えなくなるわけではないので、多少の対策は必要です。

狭いスペースでもガーデニングを楽しむには?

お庭が狭くてそんなにたくさん木が植えられない、という場合は小さな花壇やプランターで寄せ植えを楽しんだり、フェンスやラティス、藤棚のようなパーゴラなどを設置してハンギングバスケットを吊るしたりすることでガーデニングを楽しむ空間が確保できます。

プランターやハンギングバスケットは植物が育ちすぎてしまうこともなく、植え替えなどもしやすいので、初心者の方でも簡単にガーデニングが楽しめるのも魅力です。

 

植物の成長を見守りながら、ふと眺めたくなる癒しのお庭。お気に入りの空間があれば、毎日の暮らしはさらに充実すること間違いなし!この秋、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

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明るくすっきり!洗面台リフォームのススメ

こんにちは、加藤工務店です。

お盆を過ぎたあたりから、ほんの少しですが暑さが和らいできたような今日この頃、皆さま夏バテなどされていませんか?

今回のテーマは「洗面台」です!洗面所を快適なスペースに変身させるリフォームのヒントをお届けしていきますね。

洗面台をリフォームすると、いろいろなことがうまくいく!

出典・引用:リクシルHP 「インテリアデザイナーが解説!いまどきの洗面トレンドとアイテムの選び方」

なんだかまるで風水のようなタイトルになってしまいましたが、洗面台が変わると、本当にいろいろなことが快適になって生活の質がアップするのは決して言い過ぎではありません。

例えば…

・ごちゃごちゃしたものが収納できて、見た目もスッキリ

・フルフラット&汚れが付きにくい構造で掃除がとっても楽チン

・鏡も大きくスタイリッシュなデザインなら空間が広々として清潔感あふれる印象になる

・ライトが明るくなり、メイクが綺麗に仕上がったり、髭を剃ったりするのも快適に

・デザインも豊富で自分のお好みに合わせて選ぶことができる

家族が毎日使う洗面台の、ちょっとしたストレスがなくなる洗面台のリフォーム。さっそく最近のトレンドもご紹介していきましょう。

今どき洗面台は使い勝手が良く、収納力が格段にアップ!

 

出典・引用:リクシルHP 「インテリアデザイナーが解説!いまどきの洗面トレンドとアイテムの選び方」

洗面したのキャビネットは開き戸タイプや引き出しタイプ、オープン棚タイプなどいろいろな収納スタイルが選べます

開き戸タイプはバケツ、洗剤など大きなものを入れるのに便利

引き出しタイプは奥にしまったものも取り出しやすく、無駄なスペースがなく出し入れしやすい

扉のないオープン棚タイプはタオル類、ドライヤーなど、さっと出し入れしやすいものがすぐに取り出せる

大きなもの、細かいもの、目にしたくないものを扉の中に、よく使うものはオープン棚になどと、用途に合わせて組み合わせることも可能です。

色や柄、ボウルデザインを選んで好みの洗面空間に

最近の洗面カウンターは、デザインのバリエーションがとっても豊富。シンプル、ナチュラル、モダン、ラグジュアリーなどなど様々なテイストが選べます。タイルや木を使ったり、大理石調のパネルを使ったりと、自由自在にデザインすることもできます。

出典・引用:パナソニックHP 「洗面ドレッシング」

洗面ボウルもレトロなデザインから、継ぎ目のない先進デザインまで各種あります。継ぎ目のないタイプはカビなども生えにくく、お手入れも簡単でおススメです。

また、明るいLEDを縦に配列することで、鏡に映った顔のあご下やほほの横に影ができず、顔全体をしっかり照らすタイプもあります。

出典・引用:パナソニックHP 「洗面ドレッシング:ツインラインLED照明」

水栓も多様化していて、ビルトインタイプでボウルの上部に水栓が付いているタイプなど水たまりができにくくお掃除が簡単。

節水機能が高く、水栓を触らずに水の出し止めができるタッチセンサータイプも人気です。

出典・引用:リクシルHP 「インテリアデザイナーが解説!いまどきの洗面トレンドとアイテムの選び方」

お気に入りのメーカーの先進式洗面台にするも良し、おしゃれなビンテージを探して個性的な洗面台にするも良し。お好みのスタイルにチェンジできるのがリフォームの魅力です。

日々のちょっとした不便さを変えてくれる洗面台リフォーム、居心地の良い空間にリフォームしてみてはいかがでしょうか?

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シニアのための優しい家にシフトチェンジの第一歩

こんにちは、加藤工務店です。

暑い日が続いていますね。今年の夏休みは皆さまいかがお過ごしの予定でしょうか?

実家に帰省するご家庭、子どもたちを迎え入れるご家庭、それぞれいらっしゃるかと思います。お互いの元気な姿に安心しつつも、年を重ねるとともに住まいのつくりに不便を感じたり、将来を見据える住まいについても考えさせられたりすることもあるかもしれません。

今回は、シニアに優しい住まいのリフォームをテーマにお届けします。家族がふれあうこの時期、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

シニアに住みやすい住まいとは?

歳を重ねると、体力が落ちてきて足腰が弱るなど、つまずきやすくなったり、これまで普通にできたことが負担に感じたりするようになり、いろいろなことへのハードルが高くなります。それにともない、「移動」「外出」などがおっくうになってしまいがち。ますます引きこもりがちになると、余計体力や気力が低下しまうことも。

そのためにも、家の中の「ちょっとしたハードルを下げてあげる」のがシニアの方の住みやすい家づくりの第一歩です。

手すりを付けることで安全性が高まり、移動も楽に

玄関や、階段、トイレやお風呂場などに手すりがあると、かなり生活が楽になります。実際高齢でなくても、湯船から立ち上がる時や靴を履くときなど、ちょっと掴まれるものがあると違いますよね。

高齢者のケガはの原因には転倒による骨折などが心配です。まずは手すりを付けて行動をしやすくしてあげるのが第一歩です。

つまずきにくい空間づくりでスムーズな動線を

部屋と部屋の敷居部分の段差や、トイレ、浴室などの段差などは、転倒の原因になるほか、車いすなどで生活する場合に小回りが利かず、動くことがおっくうになる原因になります。段差がなければ自立して動きやすくなり、他の人に手伝ってもらわなくて良いと、ご本人の気持ちもとても楽になる場合もあります。

また、年を重ねると家の中に使っていないものも増えてきます。使わないものを片付けて、広々した空間を確保することも大切です。

浴室のリフォーム時には浴室暖房を入れると安心

冬場の入浴は、寒暖差によるヒートショックなどが心配されますので、浴室と更衣室の温度差を少なくすることが大切です。

浴室暖房を設置することでヒートショックの危険性を軽減することができます。また、浴室暖房には乾燥機能や洗濯物の乾燥ができるタイプも多いのでいろいろと便利に活用することもできます。

また、浴室のドアを折り戸にすると、出入りも楽になります。

ドアも開閉しやすいタイプに変更するもの一つの方法

浴室のドアの他にも、お部屋のドアはノブタイプよりレバータイプやプッシュプルタイプのほうが握りやすく、力を入れずに開閉しやすくなります。玄関は指紋や顔認証によるスマートロックドアなどもあり、鍵の出し入れなしでスムーズに出入りできるのでおすすめです。

シニアリフォームは、条件により介護リフォームの補助金が使えます

介護保険では「要介護1~5」か「要支援」の認定を受けなければなりませんが、リフォーム対象工事にかかる費用が上限20万円(1割自己負担)で支給されます。

例えば、改修費用10万円の場合、9万円が給付され、1万円が自己負担となります。

※費用が20万円に達するまで何度でも申請可能です。

また、各自治体によって「高齢者住宅改修費支援制度」「障害者住宅改造費助成制度」などがあります。

助成額や条件などが各市町村によって異なるので、適用条件や補助金額など詳しくはお住まいの各市町村の自治体窓口へお問合せしてみてください。

 

いかがでしたでしょうか。ちょっとの小さなリフォームでも、高齢の方にとって転倒などのリスクが大きく軽減されるリフォーム、ぜひこの機会にいろいろ調べてみてくださいね。

加藤工務店は明日8月11日から15日まで夏季休業をいただきます。

皆さまもよい夏休みをお過ごしくださいませ!

 

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災害に強い住まいへのリフォームアイデア

こんにちは、加藤工務店です。

暑い日が続いていますね。かと思えば激しい雨が降るなど、何かと気候に左右されがちな今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?今回のテーマは「災害」を意識したリフォームのアイデアをご紹介します。これからの季節に多い豪雨や台風、停電にも備えあれば憂いなし、皆様の役立つヒントとなれば幸いです。

 

 

台風などが接近する前に備えておきたいことって?

夏は台風の接近や最近よく聞く「線状降水帯」などに伴なって発生する激しい雨や強風に注意が必要ですね。

本格的な台風シーズンが始まる前に、やっておきたいことをまとめてみました。

日頃から排水溝や雨どいのチェックを忘れずに

排水溝や雨どいは大雨の時に水の行き場がなくなってしまうと浸水の原因に。特に雨どいは落ち葉などが詰まると屋根のあちこちから水が落ちて外壁の汚れを招いたり、庭や地面が水浸しになったりして家の基礎を傷めてしまうことも。雨どいにごみがないか、ヒビや劣化がないかもチェックしておきましょう。

風で飛ばされそうなモノを安全な場所へしまうシュミレーションを

植木鉢、物干し竿、椅子などは家の中や倉庫などにしまっておくべきものをリストアップしておきましょう。自転車などもどこにしまうか、どこに固定しておくかも事前に考えておけば慌てることもありません。また、オーニング、すだれなども広げたままになっていないか、最後に雨戸やシャッターを閉めるなど、一つひとつの工程や順番も考えておくとよいでしょう。

台風や災害に備えるリフォームで取り入れやすいものは?

日常生活でも使えて、停電や断水対策にも備えられるユニークで便利な設備も最近多く登場しています。

停電時に便利なパナソニックの「足元見える灯」は、普段はナイトライトとして使用でき、停電時には自動で点灯して携帯しながら懐中電灯のように長時間使用することが可能です。

いきなり真っ暗になった場合でも、瞬時に視界を確保できて「点灯」で「転倒」を防ぐことができる便利な明かりです。

出典:パナソニックHP「毎日が、備える日。」

 

また、断水時などでもトイレが使えるパナソニックの「アラウーノL150シリーズ・S160シリーズ」では、停電時でも手動や乾電池を使ったボタン操作で水を流すことができます。

(水を入れる必要があるので、非常用水をポリタンクなどに貯めておくと安心です)

出典:パナソニックHP「トイレ:停電対策」

また、給湯器「エコキュート」などでは停電時に貯湯タンクのお湯が残っていれば、断水時にお湯や水が使えるタイプも登場しています。

出典:パナソニックHP「非常時にできること」

 

さらに、このエコキュートの専用アプリ「スマホでおふろ」には、あらかじめ選択した警報や注意報が発令された時に、自動わき揚げでたっぷりお湯を確保するという「エマージェンシー湧き上げ」機能が搭載されています。時代はどんどん進化していますね!

出典:パナソニックHP「非常時にできること」

このように、日常生活でも活躍しながら、いざという時にさらに便利な能力を発揮してくれる災害対策機能のある設備は、探してみると他にもたくさんあります。

ぜひリフォームの際に検討してみてはいかがでしょうか。

 

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遮熱塗装と断熱塗装で快適な室温&エコ生活

こんにちは、加藤工務店です。

異例の早さの梅雨明けを迎えた関東地方ですが、いきなりの暑さに追い打ちをかけるような電力不足のニュースに戸惑いを感じている方も多いのではないでしょうか?今回は、暑さを軽減する効果や、エアコンの設定温度を抑えて経済的に過ごせる遮熱塗装と断熱塗装についてご紹介します。

暑さを軽減する遮熱塗装と断熱塗装

遮熱塗装と断熱塗装、どちらも同じものだと思う方も多いかもしれません。屋根や外壁を塗装することにより夏の暑さを軽減させて室内を快適な温度に保ち、エアコン等の節電効果を発揮する、という点では同じと言えます。ですが細かいところで言うと、性質も目的もそれぞれ異なります。

その違いについて説明していきますね。

遮熱塗料と断熱塗料の違いとは?

遮熱塗装の特徴をまとめてみました。

・熱を反射して遮断する

・太陽光を反射して熱が壁に吸収されるのを防ぐ

の室内の気温上昇を抑える

 

では、断熱塗装の特徴はどうでしょうか。

・熱の伝導を絶つ

断熱することで室内と外気の温度差を生み出す

・夏は涼しく、冬温かくなるように室内の温度を保つ

 

違いを簡単にまとめてみると

遮熱塗装は太陽光を反射して抑える=夏向き

断熱塗装は熱伝導を抑えるの=通年向き

という事になります。

我が家はどっち?選び方のポイント

遮熱塗装・断熱塗装どちらがいいのかな?と迷った時はその効果やコストなどもまとめてみました。※塗料の種類や環境によって異なります。

夏場の室温

・遮熱塗装では室温を3℃~5℃程度下げる

・断熱塗装では2~3℃程度下げる

耐用年数

・遮熱塗装では約10~12年

・断熱塗装では約15年~20年

塗料の平米単価 

・遮熱塗装のほうが断熱塗料よりも安価

となっていて、断熱塗料のほうが通年の室内温度を調整する効果があり、耐用年数が長いぶん、コストは割高になります。ちなみに、室内温度が一度下がると、使用環境にもよりますが約10%の電気代が削減できるとも言われています。

一概に数字だけ見てみてもお家の立地や環境などによっても効果は変わってくる場合も多いです。どちらが我が家にはいいかな?と迷われた場合は、ぜひご相談くださいね。

加藤工務店では無理な営業は致しません!どうぞお気軽にお問合せ下さい♪

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珪藻土と無垢材で除湿!サラサラお部屋空間

こんにちは、加藤工務店です。

先日、関東甲信越地方も梅雨入りが発表されました。雨に打たれる紫陽花の花はとっても風情がありますが、気になるのは家の中のジメジメした湿気ではないでしょうか?

今回は、できるだけ自然の素材を使って除湿機やエアコンなど電力に依存しすぎずに心地よく過ごせる珪藻土と無垢材についてご紹介していきたいと思います。

昔から使用されている天然の素材「珪藻土」

※画像はイメージです

珪藻土、聞いたことはあるけど漆喰とどう違うの?という方もいるかもしれません。漆喰が石灰岩でできているのに対し、珪藻土とは植物プランクトンの仲間である藻が化石したものです。

漆喰は強度があり、水に強く、自ら固まる性質がありますが、珪藻土は固めるための材料が必要となります。質感としては漆喰がつるりとした仕上がりですが、珪藻土はマットな雰囲気に仕上がるのも特徴です。

珪藻土は、漆喰よりも水には弱いので室外には使いにくい素材ですが、湿度を季節に応じて適切な状態に調整する力が漆喰より高いので、湿気の溜まりやすい室内などに使用するのにはとても適しているのです。梅雨期には洗濯物の部屋干しの機会も多くなりますが、珪藻土が活躍してくれます。

また、アンモニア臭や生活臭などを吸着してくれるのはもちろん、化学物質を含まないため、アレルギー症状に影響を及ぼすリスクもとても低いというメリットがあります。

断熱性が高く、結露などを防ぐ力も備わっているので、窓を閉め切りがちな梅雨の時期ばかりではなく、冬場でも快適な室内環境を保ってくれるので一年を通して活躍してくれる素材といえます。

無垢材の床も調湿性に富んで、足元もサラサラ快適

 

※画像はイメージです

フローリングで注目されている無垢材は、そのナチュラルでおしゃれな見た目だけではなく、機能性にも優れています。

一般的なフローリングは、表面に塗料が塗られていたり、合板から作られていたりするものが多いのですが、このようなフローリングには調湿機能は備わっていません。

無垢材は天然木の風合いを残して作られているからこそ、まるで呼吸をしているかのように夏場は湿気を吸収し、冬場は水分を放出してお部屋に適度な湿度を保つことができるのです。また、天然木の素朴な風合いは夏のジメジメ期には素足もさらっとした感触、冬場は柔らかい温もりのある感触で過ごせるのも特徴ですね。

経年劣化を楽しむ素材でもありますので、住むごとに味わい深さや愛着が感じられるという良さもあります。

お手入れが大変なのでは、という疑問にお応えします

 

※画像はイメージです

珪藻土と無垢材の調湿効果についてお話しましたが、デメリットもあります。両方とも、水に弱いのでシミや汚れができやすいという点です。とは言え、お手入れはそこまで神経質になるほどではありません。また、色目の濃い材質を選ぶことで目立ちにくくなります。どうしても気になる場合は、珪藻土はシンク周辺などの水撥ねしやすい部分をタイルなどにしておいたり、壁の腰板より上の部分や天井に使用する、というように取り入れる場所や位置などを工夫することでも汚れにくさを回避できます。無垢材はジュースなどをこぼしたら素早くふき取るのは通常のフローリングと変わりませんし、ワックスがけの代わりに必要であればオイルなどで保湿を行います。また、無垢材は床でなくても食器棚やテレビ台などの家具で取り入れるというのも一つの手です。

ナチュラルで心地よく、一年を通して快適さと癒しを与えてくれる珪藻土や無垢材。デメリット以上の魅力を備えているというのも事実です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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